5ヶ月~7ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント!

授乳・ねんね・遊び・事故・かかりやすい病気とは?

そろそろ寝返りができるころですね!
片方の腕が、体の下から抜けずに苦労している我が子を見て
可愛くて、大爆笑したことを思い出します

今までの赤ちゃん時代と
ちょっと変わってくることも増えてくる頃です

離乳食がスタート
ねんねに個人差が現れてくる
事故の種類も変わってきますし
かかりやすい病気がグッと増えます

そんな5ヶ月~7ヶ月くらいまでの赤ちゃん
お世話のポイントとは、どういったことでしょうか?

【おっぱい・ミルクのタイミング】

基本的な考え方“欲しがるだけ飲ませる”が変わります
なぜなら、離乳食が始まるからです

離乳食のスタートは5ヶ月くらいを目安にしましょう

はじめの頃は消化の良い炭水化物「おかゆ」などからゆっくりと!
おかゆと言っても、「おもゆ」ですね

積極的に食べなくても、気にしないことです
この時期は味や舌触りに慣れることが目的ですから
無理強いをして、食べることを嫌いにしないことです

麦茶でさえ嫌がる子もいます
焦らずゆっくりで大丈夫!
根気よく、1さじを1種類からはじめましょう

離乳食の本はとても参考になりますが
味の好みも、食べる量も個人差がありますから
上手に使っていきましょうね

基本的考えとしては、離乳食は1さじ1種類からスタートし
離乳食の後は、欲しがるだけおっぱい・ミルクをあげましょう


【ねんねのタイミング】

夜寝たら朝まで眠るようになります
昼寝も午前と午後で一回くらいに減りますが
寝ぐずりが始まる子が多い
睡眠スタイルに個人差が出始めます

我が家も上の子の時は、寝つきが悪く…
下の子は寝起きがぐずりがひどいです

なかなか眠らない赤ちゃんもいます
そんな時はしばらく付き合ってみましょう
夜中ですが、少し遊んであげると
気が済んで眠ることもあります

昼寝や室温を見直してみる工夫も必要です

どちらにせよ、成長とともに治まってくるので
今はうまく付き合ってあげましょう

また、寝返りができるので
パパやママと並んで眠るのもいいでしょう

パパも幸せを実感できますよ!

【どんな遊びが好き?】

うれしい顔をしたり
声をだして笑うことは以前より、はっきり分かります

「アー」「ウゥー」などお話も始まるので
言葉を繰り返す遊びを喜びます
赤ちゃんが「アー」と言ったら、ママも「アー」
もちろん笑顔で答えてあげてくださいね

“いないいないばぁ”も好きになるのがこの頃からです
やわらかいハンカチやタオルを使うと、より一層楽しめます

天気の良い日は、お散歩を日課にするといいですね

スキンシップはとても大切!
たくさん話しかけてあげてくださいね

【注意すること】

窒息事故に注意が必要だった今までに比べて
誤飲と転落が要注意になってくる頃です

目・口・手が連動して動かせるようになるので
なんでも舐めたり、食べたりするように!

誤飲は窒息だけではなく、毒となるものもあるので注意が必要
まだ、食べ物だからと言う意識はありません
手で触るのと同じく、口に入れて確かめているだけ
今日だがいる場合は余計に注意が必要ですね

また、ベビーベッドやソファからの転落事故が起きることも…
寝返りしても安心な場所に寝かせましょうね

【このころかかりやすい病気】

ママからの免疫がなくなり、かかる病気も一気に増えます

・乳児湿疹(にゅうじしっしん)
・乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)
・急性気管支炎(きゅうせいきかんしえん)
・風邪症候群(かぜしょうこうぐん)
・突発性発疹(とっぱつせいほっしん)
・乳児下痢症(にゅうじげりしょう)
・インフルエンザ
・水疱瘡(みずぼうそう)
・中耳炎(中耳炎)
・ヘルパンギーナ
・熱性けいれん

※ この病気の詳しい内容は後日、ブログ内テーマ「赤ちゃんの病気」で紹介しますね
  風邪症候群については、紹介済みです

【予防接種について】

2012年11月より四種混合ワクチンになりました


すでに三種混合を受けている場合は、三種混合を3~8週間間隔で3回
4回目は3回目の6か月後から接種可能です

ちなみに三種混合(DPTワクチン)とは、何か?
ジフテリア(D)・百日せき(P)・破傷風(T)のこと

四種混合(DPT=IPVワクチン)とは
三種混合にポリオワクチンが入ったものです

ポリオワクチンも一緒に接種できるようになったんですね

なので三種混合の赤ちゃんは、別にポリオワクチンを経口接種する必要があります

接種時期は生後3ヶ月に一回目
その後3~8週間ごとに2回

ヒブや肺炎球菌、ロタウイルスやB型肝炎など同時接種できるものがあるので
お医者様に相談されることをお勧めします
(何度も注射があるので可哀想ですからね)

しかし、アレルギー体質などで副反応が心配なら、別々でもいいかもしれません

以上、生後5~7月までの赤ちゃんのお世話の仕方でした


これからの季節、熱中症に注意しましょうね!
ベビーカーは意外と落とし穴ですよ…