数年前から共同親権シングルマザーとして2人の男の子を育ててます「mamapri(ママプリ)」です。
訳あって子供達の家から徒歩2、3分の場所に別居、通い育児をしてます。
はじめまして記事はこちら↓
共同親権を選んだ訳③〜理由その2:単純に二馬力でないとしんどい〜
前回の記事はこちら→「共同親権を選んだ訳②」
共同親権を選んだ理由を一つ一つお話します。
今日は理由その2、
「単純に二馬力でないとしんどい」
です。
この”2馬力”には、「お金」と「体力(時間)」の二つの要素が含まれると思います。
まず、お金の方。
これは、もう、理由を深く語る必要はないんじゃないでしょうか苦笑
子供を育てるにはお金がかかりますから!!(気合💪)
私はバリキャリ高収入ママではありません。
色々な理由で結婚前に正社員の仕事を退職しており、一度キャリアを断絶しています。
また、結婚後〜産後しばらくは専業主婦として過ごしていました。
別居当時はパートタイマーで収入も安定しておらず、
なんなら一人暮らしをスタートさせた頃は、貯金を切り崩しながらのギリギリの生活でした😅
(昔母から貰った金やプラチナのアクセサリーを、全て売っぱらって引越し資金にしたくらい笑)
なので、”子供達にそれまでと変わらない生活”を維持・提供するためにも、
どうしてもお金の話し合いは必要でした。
「(子供達の家の)家賃は誰が払うか」
「教育費は」
「こんな時はどっちが払うか」
など離婚当時の収入ベースで細々と話し合い、離婚協議書に記載していきました。
よくよく考えてみれば、
(「共同親権を選んだ理由!」なんて偉そうに言ったものの)
子供達にかかるお金は共同親権云々は関係ないですね💦
普通に離婚したって養育費を支払う義務は発生しますので💦
とは言いつつも、
「親としての協力体制を続ける=離婚後も元配偶者とコミュニケーションを取り続ける」
という大前提があったため、
項目ごとに支払い担当を細かく分けることも出来ましたし、
離婚後も、お互いの雇用形態などのフェーズに合わせて支払いの調整がスムーズにできている側面はあると思います。
(ありがたいことに、その後パート勤務だった会社に正社員として採用いただき、
収入が安定するにつれ、元夫が支払っていた分を私が引き取ったりすることもありました。)
「元配偶者の養育費が途絶え、音信不通。裁判沙汰になっても一向に支払われない」
「離婚時の財産分与はこうだったけれど、今思えばすごく不公平だった」
そんな後悔も世間では耳にします。
共同親権を選択した我が家の場合、
「共同親権者として離婚しても密に顔を突き合わせなきゃいけない」
「コミュニケーションしなければならない」
「相手の現在の状況などが嫌でも目に入ってくる」ことになります。
“離婚したからと言ってお金の話からお互い逃げられない“
実は離婚前に元夫が私の家族にした借金なども、継続で返済をお願いしています。
(今のところ約束通り支払ってくれています)
この費用は子供にかかる費用、というわけではないのですが、
やはり完全に縁が切れていないことで、お金への責任感や義務感が担保されている、とも思います。
ぶっちゃけると別れた相手とお金の相談、とか本当に面倒なのですが(爆)。
共同親権を選んだメリットかな、と思いました。
長くなりましたので「体力(時間)」編は次の記事で。