数年前から共同親権シングルマザーとして2人の男の子を育ててます「mamapri(ママプリ)」です。
訳あって子供達の家から徒歩2、3分の場所に別居、通い育児をしてます。
はじめまして記事はこちら↓
共同親権を選んだ訳②〜理由その1:子供達への離婚の影響を最小限にするため〜
前回の記事はこちら→「共同親権を選んだ訳①」
共同親権を選んだ理由を一つひとつお話していきたいと思います。
理由その1は、
「子供達への離婚の影響を最小限にするため」
です。
大前提としてなのですが、
「離婚はあくまで親の都合」、
というのが私の考えです。
(※色々なご家庭の事情があると思います。
どちらかの親の暴力や浪費癖に借金、浮気などの有責案件はもちろん例外です💦)
我が家のように「夫婦間の価値観のずれ」といった理由で別れを決意した場合、
当人同士である夫婦は決裂しているかもしれませんが、
子供達からすれば「自分の知らないところで決まった事情」に過ぎないと思います。
特に子供達が幼く、自分の意見も言えない時期に、
”自分たちの知らないところで決まった何か”によって、
ある日突然、
「父親、あるいは母親、またはその親族と会えなくなる」
「それまではいつでも会えていたのに、どちらかの親と会う時間を制限される」
「(金銭的理由なのか、それ以外なのか)それまで当たり前に出来ていた何かが出来なくなる」
「急に遠くへ引っ越さなきゃいけなくなる」
「苗字が変わる」
「一緒に住んでいないもう片方の親の悪口を聞かされる」
などなど、
こんな状況が降ってきたら「ハッキリ言っていい迷惑なんじゃ…😅」と子供目線で想像していました。
(何度もしつこいようですが、離婚理由には、本当にさまざまなご家庭の、色々なご事情があると想像します💦
一方の親が「これは逃げないとまずい」と感じる動物的直感はほとんど合っていると思います。
私の意見を目にしたことによって、自分自身の第六感が囁く危機感を我慢したり、無視したりは是非なさらないでください🙇♀️💦)
私の両親も実は離婚しています。
両親の場合は熟年離婚で、
すでに私も私の兄弟も成人し家を出た後だったため、
苗字の選択をする必要もなかったし、
生活が変わることもありませんでした。
「ただ両親が別々に暮らすようになった」
「両親が夫婦ではなくなった」
小さな子供達からすればそれすらもショックなことかもしれません。
だから、それ以外のことは出来るだけ、
それまでの生活と変わらないようにしたかったのです。
別の記事で改めて公開しようと考えていますが、
我が家の日々のルーティーンは、
子供達から見れば、ほとんどそれまで(離婚前)の生活と変わらないよう努めて組み立ててきました。
私が徒歩数分の場所に別居してはいるものの、
子供達が眠りにつくまでは子供達(と元夫)の住む家で過ごします。(元夫は仕事で不在)
週末は、土曜と日曜のどちらかかどちらかの親と過ごせるよう、
育児をほぼ曜日固定シフト制にし分担しています。
子供たちの誕生日や、必要があれば学校行事なども元夫と参加することもあります。
もちろん離婚した私からすれば複雑な気持ちはないとは言えません。
「紙切れ一枚で完全に縁が切れた」とは行かないので…。
でも離婚はあくまで親の都合。
離婚によって”パートナー関係は解消した”けれど”親としての責務は続く”。
子供達にとって離婚の影響を最小限にしようとした結果、今の共同親権の生活になった、
と言えるかもしれません。
理由その2に続きます。