はじめまして、
数年前から共同親権シングルマザーとして2人の男の子を育ててます「mamapri(ママプリ)」です。
訳あって子供達の家から徒歩2、3分の場所に別居、通い育児をしてます。
はじめまして記事はこちら↓
民生委員の自宅訪問
先日、市の民生委員の視察が入ったそうです。
元夫から軽く報告がありました。
(現在元夫が子供達と住まいを共にしているため、民生委員立会は元夫が行いました)
「近くに別れた妻(私のこと)が住んでいるが、本当に別れているのか」
「家計や生活を本当に別にしているのか」
を確認するため、家の中まで入って、「偽装離婚ではない」チェックが必要なんだそうです汗
(元配偶者の寝具の有無や、衣服などの生活用品が置いてないか戸棚やクローゼットまで見ることもあるんだそう)
まぁ、事実なので隠すことは何もないのですが😅
(実際、我が家の場合は一通り家の中を視察して、問題なしと納得し帰って行かれたようです)
視察の話を聞かされた時、「やっぱりまだまだ共同親権って認知されてないのかな?」なんて一瞬思ったものの、
今回の場合、「本当に共同親権か」というより「本当に離婚しているか」を確認に来ているんでしょうね汗
話を聞くと、
「偽装離婚」をして税金を免れたり、生活保護等を不正受給する夫婦も実際にいるそうで…
(犯罪として成立する事例もあり)
一方で、DVなどが理由でなんとか離婚したものの、
”たまたま別れた元配偶者が近くに住んでいる”というだけで民生委員に疑われて、
離婚後の精神状態に追い討ち…なんてパターンもあるとか…。
多様化に合わせた法整備の問題など、重要な論点はたくさんあると思います。
個人的には、
「離婚したんだから、
=シングルマザーが子供を引き取る」
=元配偶者同士は絶縁」
=離婚した親のどちらかは決まった面会時にしか子供達と会えない」
などという、
世の中にまだまだ大きく横たわる、”離婚に対するステレオタイプのイメージ”も問題の根底にあるんだろうな、とちょっと考えを巡らせる出来事でした。