【受験成功HS】質問にも限度がある?依頼心の強い子どもは伸びない? | イヤイヤ期・反抗期・思春期・受験期の悩みを解決する子育て相談/中学受験相談(カウンセラー佐藤麻依子)

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書籍「男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法」を出版。独自に考案した「子育て3ステップ会話法」を使って、息子2人を中学難関校に合格させる。講演・講座・カウンセリング・執筆活動を通して、あらゆる子育ての悩みを解消します。受講者数は1,000名以上。

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昔、塾の先生がこんなことを言っていました。


「いつも質問ばかりしにくる子どもは、
自分で問題を解こうとしなくなるので、
成績は伸びません」


最初は、え?そうなの?
と思いました。


私は、わからないことがあったら何でも
質問するのが良いと思っていたから。


わからないことをなくすのが
成績が上がるコツだと思っていました。


先生は、質問に来てもすぐには教えないそうです。


どこまで解いてきて、
どこからわからなくなったのか、
自分なりに解いた過程をまず
説明させるのだとか。


そして、この先どうしたら良いか、
先生は教えず、本人に考えさせるそうです。


これじゃ、先生はまったく何も教えて
くれないじゃないの、いじわるか!
と思われても不思議じゃない。


だから、うちの消極的な息子たちは
先生に質問しに行ったことがないあせる
そりゃそうだ。
コワくて緊張するもの。


でもね。


これが実はとっても効果的だったのです。


子どもたちは何が何でも解こうとするから。
だってやっていかなければ雷が落ちるし汗


先生は、途中までがんばった形跡があったり、
間違った答えでもちゃんとやっていたのなら、
あとで教えてくれるので、
質問しにいく必要がなかったみたい。
先生、ちゃんとフォローしてくれてたのね。


逆に質問ばかりしにくる子は、
教えてもらうクセがつき、
自分で解こうとしなくなってしまうのだそう。


だから、家でも、
何でも親が教えてしまうことはやめてほしい、
と言ってました。


傍から見るといじわるだなぁと思うけど、
こうやって子どもの自立心が
育っていくのかもしれませんねラブラブ


受験までもう少し。
一緒にがんばっていきましょうね音譜