結局、駆けつけた警察官によってマキコは「強盗未遂」 


ギョーザダラーは「過剰防衛」および「自作自演の疑い」で連行された。



取調室で、マキコはギョーザダラーをかばい続けた。



「全部…全部私が勝手にやった事です。ギョーちゃんは、私を止めようとしただけなんです!」






一方、隣の部屋でギョーザダラーは、ひたすらユキの美しさを熱弁していた。



「刑事さん、あの歯並び見ました!? あの髪の量!見ました?あれは芸術ですよ! 


はい?マキコ…あ〜あのもやしなら、勝手に自爆しただけですよ。


私はただの正義の味方ですって!」




マキコの深い献身によって、ギョーザダラーは証拠不十分で早期釈放となった。



一方、マキコは「反省の色なし(ギョーザをかばい続けたため)」とみなされ、十日間の勾留が決まった。





檻の中で、マキコは冷たいベンチに座り、ギョーザダラーの安全を願って、ひたすら「もやし」のように身を縮めていた。



つづく