先日、テレビ番組の中で 

「役に立つ」とは?

という問いがあった。



よく聞く言葉

役に立つ人になる、人の役に立つ、役にたたない

私もよく使っている言葉



役にたつ・・・・ってどういうこと?

他人を助けること?

お金を稼いで経済回すこと?

力持ちが役にたつ?

頭が良くてなんでも知ってる人?


何も出来ない赤ちゃんは役に立たない?

車椅子に乗っている人は役に立たない?

介護が必要な人は役に立たない?


私があまり考えずに発してる「役に立つ」という言葉、

役に立つ=他人の手助けをできる

こんなふうに考えてた。


何が正しいのか答えは出ないけど、


赤ちゃんはきっと他の人を笑顔にする

車椅子に乗っている人だから出せる意見がある、街の在り方、人の考え方を変えることがある

介護が必要な人だって、その存在が、きっと誰かに何かに良い影響や変化を促すことがある


番組の中では、

「役に立つ」って時間差があってわかること みたいなことを言ってた

今は「役に立たない」と思われても、時間をおいて見たとき、

その存在や意見が「役に立つ」ことに変わっていることがある



役に立つ 

何気なく使っている言葉だけど、

もっともっと考えて使おうと思う

今、何か人より秀でている人だけが「役に立つ」わけではない


NHKさん、考えるきっかけをくれて

ありがとう。