こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの田嶋まいです。

 

お金に強い家計にするために、

投資をやってみたいけれど、

投資って怖くない?大丈夫?

 

 

 

投資は預貯金とは違って、元本が保証されません。

経済状況などによっては、一時的にマイナスになることもあります。

 

投資には「リスク」がつきものです。

リスクとは「不確実性」のこと。

利益が出るのか損するのか、どう変わるのか確実にわからない以上、

リスクを受け入れて、投資しなければなりません。

 

ですが、リスクを抑える方法を知っていれば、思っているほど投資は怖くありません。

 

今日は投資初心者でもお金を減らさずに確実に増やすことを目的として

家計に投資を取り入れる時におさえておくべきリスクコントロールの3つのポイントを書いていきます。

 

積み立て

 

②分散

 

③リバランス

 

 

①積み立て

 

毎月、決まった金額ずつ、コツコツと積立て投資することです。

別名、ドルコスト均等法とも言います。

 

 

投資では「安い時に買って、高い時に売る」が鉄則ですが、

プロでもそのような時期を見分けるのは難しいと言われてます。

 

積立て投資は毎月、定額で購入していく方法なので、

「安い時」や「高い時」を見分けるリスクを減らすことができます。

 

また積立てであれば、1000円くらいの少額から始めることができます。

大金をつぎ込まなくても、まずはお試しでは始めることができるのも利点です。

 

また、自動的に積立てする設定を一度してしまえば、

価格が上がったか下がったかを気にすることなく、

投資を続けることができます。

 

投資は続けていくことで、利益を増やせるので

自動積立の仕組みは、心理的なリスクも減らしてくれます。

 

 

②分散

 

投資の有名な格言に、

「卵はひとつのかごに盛るな」

という言葉があります。

 

 

これは卵をひとつのかごに盛ると、そのかごを落とした時に全部割れてしまう。

複数のかごに持っておけば、そのうち一つのかごを落としても、

他のかごに盛られた卵からやがてヒヨコが産まれ、鶏になる可能性があるという意味です。

 

投資におきかえると、一つの商品に集中投資すると、

その銘柄や市場が低迷したときに、

資産が大きく減ってしまう可能性があります。

景気がよいときと悪い時では、値上がりする商品の種類違ってきます。

また一度に購入するとその値動きに一喜一憂することになります。

 

それを避けるために、いくつかの商品に分散して、

一つの商品がマイナスになっても、トータルで利益をカバーできるようにするのが分散投資です。

 

分散するのは「資産」「地域」「時間」

  • 「資産」は大きく分けると、債券、株式、不動産の3つです。
  • 「地域」は大きく分けると、国内、先進国、新興国の3つです。
  • 「時間」:一度に投資するのではなく、投資をするタイミングは少しずつずらします。

   

 

③リバランス


リバランスとは

経済や景気の動向によって、変化した資産の組み合わせ(ポートフォリオ)を調整していくことです。

 

 

値上がりした商品を利益確定したり、逆に値下がりした商品を買い増していくことで、

より大きく利益を得ることが可能です。

 

ちなみに私がやっている投資に投資信託があるのですが

昨年は10%以上増えていました。

リバランスをして、利益の出ていた株を一部利益確定して、

その利益で、今後の景気後退期を見据えて、債券を購入しました。

 

資産の組み合わせのバランスを見ながら、

「安い時に買って、高い時に売る」、リバランスすることで、

リスクを管理しながら、効率的な投資を続けることができます。

 

 

まとめ

 

家計に投資を取り入れる時におさえておくべきリスクコントロールの3つのポイント

 

積み立て

 

②分散

 

③リバランス

 

 

上記の3つのポイントを踏まえると、

初心者に向いている投資は、投資信託だと思っています。

 

私は株やETFなどもやっていますが、一番初めに投資にチャレンジしたのは投資信託です。

投資信託で少しづつ練習しながら、投資というものに慣れていきました。

育児や家族との時間を優先していますし、投資のみに時間をかけられません。

初心者でも確実にコツコツ利益を狙うなら投資信託は合っていますよ。