こんにちは。

6月7日に、母が旅立ちました。

ホスピスに入って、3週間。

亡くなる1週間前からは、ホスピスの方の勧めで家族も一緒に泊まることができる大きな個室に移り、父、姉、私で代わる代わる泊まって一緒に過ごすことができました。

亡くなる3日前、まだ意識があるうちに、姉が家族を連れて会いに来てくれました。仙台で一人暮らしをしている大学生の甥っ子も、週末を利用して会いに来てくれました。

母にとっての初孫で、とってもかわいがっていた甥っ子に会って、母も目をパッチリ開けて喜んでいました。

最期に、母の意識があるうちに、家族全員で良い時間が過ごせたこと、奇跡のように感じています。

在宅の時からお世話になっているドクター、ホスピスのナース、ケアスタッフの皆さんのおかげで、母は最期まで苦しまずに安心して旅立てたのではないかと思っています…。

 

病気が見つかってから2年と3か月、母はとっても頑張ってくれました。

そのおかけで、家族みんな、心の準備というか、それぞれ、母とお別れの準備を時間をかけてすることができたと思います。

もちろん寂しいし、悲しい気持ちもありますが、前に進まなくては…とも思います。

少しずつ、前を向いていきたいと思います。