昨夜のエリザベス女王の国葬の模様には
大変感銘を受けました。
埋葬式に至るまでのあらゆる場面に意味があり
登場人物には個々に女王とのエピソードが
大切にされていたからです。
やはり世界で唯一のエンペラー(天皇)のいる
日本国民にとっては どんなに気持ちを表したくても
棺へ花を投げ込むなんて考えられないが
国民と共にあろうとした女王へは許されていたよう
です。
愛犬や愛馬の御見送りも当然許されており
涙を誘うものでした。
知らなかったこととしては
聖ジョージ聖堂で何度もソロ演奏されたバグパイプ。
毎朝エリザベス女王の起床のひとときを彩って
こられた彼による最後の御見送り。
まるで映画のひとこまのような演出。
ウィンザー城に敷き詰められた花々は
国民が女王へ気持ちを込めて捧げていたものを
集めて庭師によって飾られたものだったそう。
女王が与えた分、それ以上の愛に包まれて
女王は旦那様のもとへと帰られた。
余談だが司祭の発音が美しすぎた。