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こちらでは、昨夜放送された
「ゴロウデラックス」。
ゲストは、岩井俊二監督と紀里谷和明監督。
どちらも大沢さんが作品に参加されたこと
のある監督さんですよね。

岩井監督は、ミュージックビデオから
紀里谷監督は、写真の世界から映画監督に。

紀里谷監督は、SMAPとは「ライオンハート」
のジャケ写から、岩井さんとは「リリィ~」
のジャケ写を撮ったことからのお付き合い
だそうで、岩井監督の最新作に俳優として
紀里谷監督も出演されてみえるんだとか。



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共に一見、畑違いから映画監督になられた
共通点が、おありのようですが


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脚本から、編集までをこなされる共通点も
おありの方々で
原作ものを頼まれたとしても脚本の段階で
自分の色にしてしまうw  
ある意味、筋の通った監督同士。

以前「ゴロウデラックス」に出演された
山田太一さんも言われていたそうですが


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プロデューサーも、作家であるべきで
貰った原作でも、いかに自分色にして
いけるかの勝負ができない人が増える
ことへの危惧をされてみえます。

つまり、「物語が書けない」監督が多い
ということで




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作品を見て、感動して下さった方が
「もっと話を聞かせてください」
「なんで この話を考えたんですか?」
と映画界に聞いても誰も知らない、
答えられない怖さを
ひしひしと感じてみえるそうです。

だったら、映像化にするのに8割がた
完成させている
漫画家さんや小説家さんご自身にむしろ映画を
撮って欲しいくらいだそうです。

確かに、最近のヒット作や、ドラマ、映画
の原作は、漫画からのものが目立ちますね。


しかしながら、
実写化なんてしなくても良かったのでは?
と、根強い漫画、小説のファンが
何故いるのか。

そこは、やはり読み手が自由に
「想像できる」余地が映像化しないことで
漫画、小説には残されているから
なのではないのかな? と、私は思っています。

演じる俳優さんの声やセリフの間ですら
邪魔になってしまうくらいなら
むしろ、原作を生み出した漫画家さんや
小説家さん自らがメガホンを取り
俳優さん選びから自由に撮った方が
作品の輝きが違うでしょうしね。


岩井作品が大好きだと言う大沢さん。
隙あらば、ちょい役でも岩井作品に出たいw
とも言っておられましたが、岩井監督の魅力
「ゴロウデラックス」で、また、少し
わかった気がしました。