遅ればせながら、以前話題だった「ナイロビの蜂」をDVDで見ました。
のんきな日本人には、それこそ理解できないような緊迫したアフリカの今の現状を
一人のイギリス人女性の勇気ある行動をなぞり、惨殺された彼女が
遣り残した正義を主人公の1等書記官とともに辿るお話です。
製薬会社による「人体実験」、アフリカの貧しい地区の現状、本当に日本にいたのでは
わからないような世界事情。
お話の最後は、なんとも悲しい涙が流れます。
死ななくてもいい人が殺されている現状。
「命」は「お金」なんかより「重い」ものなのに・・・・。