こんばんは〜😍

花粉から逃げて東京にきています。

今日は旅から帰ってきた次女に久しぶりに会えて

大感激！！！

明日は一緒に実家の父母と姉たち

（彼女に撮っては祖父母とおばたち）

会いに行く予定です。

今日はやってみたかったソロ活のチャンス！！！

前々から行ってみたかった2箇所場所。

まずはJR田町の海側にある

港区伝統文化交流館

こちら側に来たのは初めて！！！

いつもモノレールからみているのですが…

港区立伝統文化交流館伝統文化交流館は、港区指定有形文化財「旧協働会館」を保存・活用して、伝統や文化を次世代へとつなぐ施設です。

minato-denbun.jp

まわりのビル群、マンション群の中に

こんな建物が！！！

昭和11年に建てられ芝浦花柳界の「見番」

すなわち「置屋」「料亭」「待合」からなる「三業」を取りまとめ、

芸者の取次や遊興費の清算をする施設として使われていたそう。

こんなカーブの美しい階段をのぼっていくと

舞台のある広々としたステージが！！！

（写真には人が写り込んでしまっていたので、削除しました）

1階はこの建物の歴史についての展示があります。

資料は撮影禁止。

何を確かめに来たかというと、

芝浦三業会長の「細川力蔵」が建てたもの

だったのです。

彼は何者？

彼こそが目白雅叙園の創始者。

実はこちらの向かいにあった建物が実は本店で

目黒は始め、支店だった…

小洒落たタイルも

この建物の、実は和洋折衷な部分をよく表しています。

次に向かったのは上野のキリコ展。

非常に面白かったです。

肖像画の数々を見て

かなり面白い人だったのだと…

古典的に描かれた肖像画やヌードも

リアリスティックな細部が際立たせられていたり、

「マネキン」も描き方のバリエーション

ルノアール式（！？）だったり

いたるところにユーモラスな…

バレエリュスの衣装もあってびっくりでした。

シュールレアリズムにもかなり影響を受けていたり
（というより食い込んでいた）

コクトーの本の挿絵も描いていたり

思いもよらなかった一面が。

1936年の一連のプールの絵は

私的にはナチズムを描いているようにしか見えなかったのですが

どうでしょうか？

彼が政治的にどのような立場（態度）をとっていたかも

気になるところです。

多分、真面目にぶつかったりするタイプではなさそうですが。

今回の展示はテーマごとにまとめられていましたが、

キリコ初心者としては時系列に並べたら何が見えてくるんだろう？

気になりました。

彼の場合、繰り返し現れる題材があまりにもくせ強で

そういうまとめ方になってしまうのは否めないのだと思うのですが

政治的にもいろいろ問題がある時代をくぐりぬけた人だったので

その辺、知りたいかも。

いろいろ気になります。

久しぶりに上野に行ったのですが、

（コロナ後初めて！？）

今日はお天気でもなく、暑くなくて

緑が綺麗で、皆楽しそうで

とても素敵な空間だということを再認識してきました。

美術館はあまり混んでいなかったのですが、

みんなどこに行くのでしょう？？？

多分、生まれて初めて上野東照宮にお参りしました。

素敵な場所ですね！！！！！

念願のいろいろ