3月11日(金曜) 晴れ
午後、スイミングメイトが遊びに来ている時に地震。
最初は「あれ?地震?」→「結構、大きくない?!」→「すごい揺れてる!!」と初めての経験。
ママ友とスイミングメイトがいたからパニックにならず、落ち着いていられたけど、すべてが非現実で夢をみているような気分。
幸いライフラインは無事だったので、テレビを見ているとかなりの被害。
もう直視できないような状況に胸が痛む。
余震もずっと続き、1歳児たちも落ち着かなく怯えてる。
そしてすごく外に出たがったが、これは本能なのだろうか。
玄関の外にでるとマンションの友達も出てきたので、みんなで集まって励ましあう。
我が家は置物2つ割れる被害で済んだけど(大切な置物だったけど・・・)、話を聞くとお皿が割れたとか、食器棚が落ちてガラスが割れるなど、被害にあっていたりしてた様子。
しかしみんな小さい子がいる家、母子とも無事でなにより。
すぐに旦那から連絡もあり、実家と義実家にも連絡が取れ、一安心。
ただ実家と義実家は結局、21時まで停電していた。
続く余震に怯える1歳児たちの気を引くためいろいろなおもちゃであやすが、ナーバスになったりしているため、なかなか落ち着かない。
で、そんな1歳児たちをとりこにしたのが、私の手作りストロー差しBOX。
ふたりでストローを穴の中に押し込み、入れ終わると箱からストローを出してあげ、また穴に押し込むというのを繰り返していた。
お友達は入れることができると「でちた(できた)」と言い、りくさんはニコニコで拍手。
表現にも個性があって面白い。
お友達とお互いそれぞれの家で母子生活になるのは不安だったが、日も暮れてきたので、お友達が帰宅することに。
自転車で来ていたためエレベーターを使い我が家の玄関まで運びいれていたが、エレベーターまで行くとエレベーターは停止中。
下まで自転車を下ろすのに弱っていたら、偶然、荷物を配達していた佐川急便の人が通りかかり、自転車を運んでくれる。まさに救いの神。
お友達が帰宅し、りくさんにご飯を食べさせて、お風呂はお風呂中に地震が起きたら怖いため中止し寝かせる。朝寝も昼寝も少ししかしていなかったのと、お友達と遊んでエネルギーを使いきったのか、りくさんはすぐ夢の中へ。
りくさんのごはん、オムツ、着替えなどを非常時に備え、お水も出来るだけ溜めたり、出来るだけのことをしていたら、旦那が徒歩で帰宅。
しばらくは落ち着かない日々となりそうだけど、日本中が1日も早い回復となることを願う。。。