難病友達のお話
難病をきっかけに友達になりました
というわけでは無く…
学生時代からのお友達の話です
私の住んでいる地域は、はっきり言って田舎
良くも悪くも田舎
だから進学・就職をきっかけに地元を離れる人が多いので
学生時代からの友達って少ないのです。
※あ、友達が少ない理由に私の性格が悪いからっていうのもありますが…笑
その数少ない友達のお話…
彼女は私より先に難病になっています
※もちろん違う病気です
長期入院も経験しているベテラン難病友達です
(まさか私が後を追うとは…当時は全く思っていなかった)
そんな友達に転院について相談…
すると即答で
「病院変えなよー。なにその病院」
「ヤクルト400じゃなくてピルクル400を出す病院なんて嫌だー無理」
「私が入院してた病院は朝はR1出てたよ!?」
あ、気に入らない所はそこなの??と思って爆笑しました
「コンビニ入ってるしスタバも入ってるよ?大学病院に転院しなよー」
なんか病院の選び方が斬新
この時…私もあまり深く物事を考えるのを止めようと思いました
なるようにしかならない
なんか知らぬ間にネガティブ思考になってる自分がいた気がします
結局その後、話は脱線…バカ話ばかりして楽しく過ごしました
最後に「もうすぐ難病の仲間入りだね」と嬉しそうに彼女は笑っていました
私が難病になってもあまり悲観的になる事がないのは、この友達のおかげでもある気がします。
リアルに「一人じゃない」笑
なんだかんだで、私は周囲の人に恵まれてる人生のような気がします