前回の話からの続き・・
何か”あげる”ための交流ではなくて
生徒たちが繋がるための交流をしたい、という私の想いを聞いてくださった先生から
今とりくんでいる”平和”について、マラウイの子どもたちの意見をきいてみたい。
そのあと、日本の学校紹介、アニメや関西弁して日本を知ってもらいたい
とのこと。
おぉ、何か面白そう!!
いやまて、マラウイの子たちって、平和について話せるのかな・・
そんな抽象的なことを自分の言葉で、しかも英語で表現できるんだろうか・・
むずかしいだろうなぁ・・・・。
困った。
いや、でも、もうこんな機会最後だし。とりあえずやってみよう。
事前に考えさせたら、ちょっとは書けるかも!
たとえ書けなくても、それはそれでいいではないか!
と思い、事前授業をしてからこのオンライン授業をすることに。
日本の歴史について。
そうだ、私って社会科教員だったなぁ~と思いながらスライドを作成。
第二次世界大戦について
原爆投下について
日本は二度と戦争をしないと誓い、平和について考える授業があること
などなどをとても簡単に説明

で、最後に聞いてみた。
「平和」ってなんだと思いますか??
「平和な世界にするには何が必要だと思いますか?
ここで子どもたちをグループにして、紙に意見を書かせた。
案の定、最初は全然かけない。
彼らは、答えが一つでないことを考えることなんてほとんどない。
すると、ここでカウンターパートがめちゃくちゃいいサポートをしてくれる。
(この授業をすることは伝えていたけれど、正直どっかいっちゃうかなぁ~と思っていた・・・。)
悩む子どもたちに答えを教えるでもなく
”簡単なことでいいのよ””とってもシンプルに考えなさい”
と声をかけてくれる。

すると5分もたたないうちにあれやこれや、と紙に書き出す。
結局難しくて、他の班のことを写す班はちょっとはあったけれど
ほぼ全班答えを出すことができた。

『平和とは、毎日幸せに暮らすこと』
『平和とは、戦わない自由があること』
『平和とは、どこの国とも人とも戦わないこと』
やっぱり、なんでもとりあえずやってみるのって大事。
と、つくづく痛感。
できないこと、うまくいかなさそうなことから結構逃げてきた私。
言葉も通じないし、相手も気持ちもわからないから、
”やらない”
という選択をこの1年半で何回もしてきた。
今になってそれが後悔だなぁ・・。
しかし、最後の最後に気が付けてよかった。
この機会を与えてくれた日本の先生にとても感謝。
と、いう感じで、事前授業を終えた後、さっそく日本の中学校と交流スタート。
ちなみに配属先の学校で何度もオンライン授業をしてきたけれど、
私だけが学校をうろうろして、適当に授業の様子を映してしゃべるか、
少人数精鋭の数人の英語が通じる子たちだけが呼ばれて、やりとりするような授業しかしてこなかった。
そうしないと、たくさん日本とつなげたいけれど、
オンライン授業の度に授業を止めることになる。
(日本との交流はオプションでしかないと思っている。ただでさえ授業時間が短い彼らの授業を奪うことは避けたかった)
しかし、かしこい英語のわかる子たちは何回も日本とつないでいるけど、、本当に英語が話せない子たちはその機会がない。
1回ぐらい、どの子も日本について知ってほしかったので、最後の最後にわがままを聞いてもらい、授業時間を削って今回はクラス70人全員とつなげてもらうことにした。
日本側も英語ですべて進めてくれて、スライドも用意。
カウンターパートも興味津々。
マラウイ側の他の学年の先生も見に来てくれた。
お互い平和について話をし
日本の学校を見て、”うちのグランドと全然違う!!”と大爆笑。
日本とマラウイの間にある環境の差をどう感じているかは、正直わからない。
そんな差をひっくるめて、マラウイの子どもたちが世界を知るきっかけになっていたらいいなぁ・・と切に願う。
教科は?何があるの??
給食は??
家からどれぐらい歩いてるの?
と日本からも、マラウイからも、なんやったらカウンターパートも積極的に質問。笑
日本の学校の紹介を聞いて、私たちのカプタ小を紹介したいわ!!というカウンターパート。
(めっちゃ素敵やん。ほんと、あなたがそんなにオンライン授業に協力してくれるなら、なんでもっと早く”やろう”と言い出さなかったのかと後悔する・・。)
そんな感じで、30分があっという間に終了。
みんなめちゃくちゃ楽しそうだった。
私もめちゃくちゃ楽しかった。
残りの活動日あと1日。
最後の日についてはまた次の記事で。
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