ちょっと時間が空いてしまいましたが
のつづきです。
私が会社員時代、自然とやっていたことのなかに
売りこまなくても売れるセールスの秘訣があったことに
あるとき、ふと気が付いたんですね。
それは
本音で話す
ということ。
いいと思ったことはいいと伝えるし
悪いと思ったことは正直にそれを話す。
だから自社の商品についても
自分が感じたメリットとデメリット
両方お話していました。
ほとんどの営業の方は
いかに自分の売りたい商品を買ってもらうか
を考えてセールストークしますよね?
でも私はそれよりも大事な大前提として
嘘はつきたくなかったんです。
というより、性格的に馬鹿正直すぎるのか
本音でしか話せなかったのかもしれません(^-^;
ですから、売ろうとしていないのに
なぜか売れる・・・という結果になっていたんですね。
ただ、このやり方は当時、上司には理解されず
何度もご指摘受けました(^-^;
「自社商品のデメリットなんて敢えて言わなくていいのよ」
「他社のメリットまで話して他社に行かれたらどうするの!?」
というようなことを延々と・・・(;´Д`)
でもね、私としては
本当にお客様のためを思うなら話すべきだと思ったの。
すべてを話したうえで、納得してこちらを選んでもらえたら嬉しいけど
騙すような形で選んで欲しくなかった。
ただそんな、自己満足な理由でしたが
結果的に商品云々よりも
それ以外のことに重きを置いてくれる方が
私のお客様になってくれてた気がします。
私の馬鹿正直という性格は今も健在みたいです。
おかげさまで
自分らしくいるだけで
売り込まないでも売れる方法を
お伝えさせていただいています。
次回はさらに
ビジネスとしての視点からお話させていただきますね(^^)
つづく・・・