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新百合ヶ丘のホメオパシー&自然療法ミニサロン
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引き続き、「貧血」。
前回、鉄分不足ではなく、
おもに、ビタミンB12+葉酸の不足でおこる
「巨赤球芽貧血」について、お話しました。
ビタミンB12は体内にかなり蓄えもあるし、
神経質にならなくても丈夫そう!
・・・なんですが、ちゃんと食事をしていても、
ビタミンB12不足が起こることがある・・・のです。
今日はそのお話。
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ちゃんと食べているのに、ビタミンB12不足が起こる要因
胃液のひとつ「内因子」不足でビタミンB12が
吸収されない!
ビタミンB12は、胃液の内因子と結合しないと
小腸から吸収されないのです。
胃に炎症がある方は、注意。
小腸での吸収不足・・・。
内因子とちゃんと結合できても、
腸壁が荒れていて吸収できなかったり、悪玉菌に横取り
・・・されたりしては吸収不足に。
妊婦さんは赤ちゃんの成長のために、いつもより多く必要。
新しい細胞を、どんどん生み出している妊婦さんには、
葉酸とともに、とくに重要!
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何を食べるかも大事ですが、
胃腸が元気で、ちゃんと吸収できるってことは
もっと大事ですね。
東条百合子先生の著書「自然療法」の“貧血症”の項の
1行目には
『(貧血症は)ほとんど胃腸障害といってもいい位で、
殊に腸が悪い。』と書かれています。
著書で紹介されている、東条先生の貧血の手当法はこちら。
【手当て】
・お腹と腰にしょうが湿布
・足浴
・腰湯
・ヘソを中心にしたニンニクヘソ灸
・長湯はダメ。ぬるい湯に入るか、腰湯。
ビワ場温灸療法は非常によい。
・肝・腎・脾の手当
・甲状腺の手当はよい
【食養】
・梅肉エキス
・妙法人参茶
・エゾウコギエキス
・葉緑素を飲むのもの効果がある
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お腹や腰をあたためておくこと、梅肉エキスを飲むことなどで、
腸を整えるんですね。
さて、胃腸が大事とわかったところで
胃腸をを元気にするハーブマザーチンキをご紹介しますと・・・
Alfalf(アルファアルファ・ムラサキウマゴヤシ)
小腸の問題。消化不良、下痢、自閉
栄養吸収促進! オッパイの出をよくする
ビタミン、ミネラル、葉酸を含む!
(こんな人に)
消化不良、食欲低下、栄養吸収不足
アトピー、癌患者
ササ
血液の浄化と造血。血圧降下、胃を元気にする作用
ビタミン・カルシウムが豊富。
抗炎症、抗腫瘍。抗がん作用。
纐纈圧を下げる
口内炎、歯周炎。
糖尿にもよい
Zing(ジンジバー・ショウガ)
ホメオパシー版整腸剤。
下痢、消化不良、ガス腹、おなかがゴロゴロなるとき。
喘息、吐き気を鎮める
こうしたハーブを、
あったかいお茶などに5~10滴、
ちょっとたらして飲んでも、おいしいですよ。
ハーブのマザーチンキです
あとは、おなかを冷やさないよう、腹巻をしっかりとね!
笑門福来