バルーンリリースには、これ以上の天気はないだろうというくらい、絶好のバルーンリリース日和でした。

６年生。
はしゃぐ子供たちの手を離れた風船は、青いキャンバスに、カラフルな絵を描きながら、見えなくなるまで高く上がっていきました。

陽射しは眩しく温かだけれど空気はキーンと凍える冬の校庭。
みんなで、最後のひとつが見えなくなるまで見送りました。

美しさに、少し涙が出ました。

「日本列島の形に上がっていった。」
と、子供たちがコーフンしていた。
偶然なんだけど、その偶然にありがとう。

きっと、いつまでも、心の中にキラリと光る宝物みたいな思い出になるはず。

粋な計らいを思いついて実現してくださったPTAのみなさま、ありがとうございます。

昨年は、大阪から、いちばん遠くは静岡県まで風船は旅したのです。

子供たちがメッセージを書いたカードをぶら下げて、優しいどなたかのそばに飛んでいきました。
子供たちは、拾ったことを報せてくださったお便りに接して、夢のように消えていった風船が確かな絆を結んでくれた奇跡を知りました。

風船を拾った人の心にも、温かい火が灯ったことを知って、嬉しくなりました。
あんなに頼りなくはかない風船に奇跡をおこすパワーがつまっていたことに感動しました。

夢は夢のままじゃなく、願い続けて行動していれば、いつか叶うものなんだって、イメージできたかな？

夢見て、叶った人の人生と、叶える努力をしなかった人の人生と、その輝きは明らかに違います。
夢を叶えるためには、どんなことを地道にコツコツ積み上げるべきなのか見極める知恵と、時には風をつかんで乗ってみる勇気と、どちらも兼ね備えている人になってください。

夢見ることさえはなからあきらめて、夢を見なかったことの言い訳を繰り返すなんて、一生がもったいないです。
次から次から夢が溢れて、夢を叶える癖を持ってる人にだって、君はなれるんだよ。

２学期の終業式。
給食がないので、職場の仲間とお店でランチ。

お料理の味より、とめどないおしゃべりに満足した昼ごはんでした。

晩ごはん。
今夜はとにかく乾杯したい。

ほっこりするクラムチャウダー。

シンプルで、相変わらずでっかいお好み焼き。

焼いた鴨ロース。

少しのチーズ。

開けたのは、ヒトミワイナリーの赤いワインです。ああフレッシュ！

ともかく、乾杯。

２学期が終わった。

お疲れさま。
そして、いつもありがとう。

風船の夢