先日、2回目の観劇をして来ました。

1階席だと思い込んでたら(厚かましいてへぺろ)2階でした。

でもめちゃくちゃ良いお席。

1幕のラストはちょっぴり寂しいですが、どっぷりベルばらワールドに浸らせて頂きました。


この日は客席の治安が良かったです笑い泣き

前回、まさかの携帯電話鳴りまくり公演に遭遇したので、全く音が鳴らない客席にホッとしてしまいました。

あたりまえのことに特別な有り難みを感じるなんて……なんだかなぁ。


私ではなくねーさんの話ですが、初日から数日たったころ、奇跡の神席(1階ヒトケタ列)での観劇をしてきました。

そのときなんと!お隣の年配のマダムがほぼ全ての歌を普通のボリュームで一緒に歌われていたそうでショボーン

「ほんまマジ最悪。反対どなりの人が幕間に注意したら『なんだかつい口ずさんじゃうのよ〜照れ』って笑ってんねん。ほんまやめて。あれはあかんわ!」

とプンスカ怒って帰ってきて

流石にひどいなぁと思いました。


歌えますよ。

私も歌えます。新曲以外は全て歌えるし、台詞も一緒に喋れます。

ですが………声に乗せるのはマナー違反も甚だしいです。

ねーさんにとっては本当に貴重な貴重な1回きりの前方席だったんです。

何なら舞台上の出演者の、マイクを通さないナマの声まで聞こえてくるありがたい距離なのに

あろうことか隣の知らない人の歌声をミックスして聴かされるなんて………。

上演中のお話し声は周りの方のご迷惑になりますがプンプン上演中のハナウタもたいへんご迷惑となりますのでおやめくださいムカムカ


ただ、ねーさんは

「あーさといっぱい目ぇ合ったから全てチャララブ

とは言ってましたけどアセアセ

あーさの目ヂカラは何ものにも勝るらしい。

チャラにさせてくれたあーさ。本当にありがとう。


まぁそれなりにいろいろ客席ネタの絶えない「ベルサイユのばら」ですがアセアセ

1番好きな場面はどこまでいってもバスティーユです。

2回目観劇のときはスルスルと上がっていく白旗がしっかり見えましたピンク薔薇

そしてそのバスティーユの次に好きなのは、プロローグの小公子小公女の場面

ミュージカル拒否症の母は、この場面が「学芸会に見えてサブイボ立つ」そうなので、あかん人にはあかん場面なのかもしれませんが笑い泣き

この「普通の公演とは違う特別感」が私は大好き💕

ホント、これはもう宝塚でしか見られない場面だと思います。

私のお気に入り下級生、榊歩くんも、バラの少年のカツラがすごく似合ってて可愛いです。

歩くんは、1つ1つの動きがとても丁寧で、ダンスも滑らかだし声も綺麗で…

これからどんな感じの男役さんになっていくのか楽しみですラブラブ


そして

過去のベルばらを知る人に聞きたいことが1つ。

なかなかパンチの効いたはばまいちゃん(音彩唯)のジャンヌですが

ベルサイユを追い出され(追い出て?)、そのあとパリのギロチン広場でモンゼット夫人とシッシーナ夫人に再会する場面です。

市民たちを煽って

「共和政府は手ぬるいよーっ!」と叫んで………

はばまいちゃんは閉まるカーテンの向こうにはけるわけですが

初観劇の時……

え?びっくりえ?ジャンヌ?

ちょ、ちょ、ちょい待ってぇや。

ジャンヌの歌は〜?!

え?カットなん〜?

え、待ってぇやー。

………とならなかったでしょうか笑い泣き


私はジャンヌの歌う

🎵思い 出して ごらん 苦し かった 日々を🎵

のナンバーが大好きなので

はばまいジャンヌで聞きたかったなぁぁ。

多分コレ、毎回カーテンが閉まるたびに

びっくりちょい待ってぇやーびっくり

って思っちゃうんだろうな。


今日は、知り合いが阪急曽根駅前の炎天下で演奏すると聞いたので笑い泣き

陣中見舞いをかねて冷やかしに行って来ました。

ギリギリ日影に入れず、辛そうなポジションで吹いてましたアセアセ

パワフルだなぁ。えらすぎる。

私は基本的に野外のお仕事はNGですてへぺろ

花組公演「鴛鴦歌合戦」で、まどかちゃんがふくれっつらでパパに文句を言ってた「麦こがし」

お米が無いから麦こがししか食べられない……みたいなニュアンスでしたので、

勝手に麦ごはんみたいなものを想像していたのですが………

はったい粉のことだったんですね。


もちろん、はったい粉と言っても私がギリギリ知ってるぐらいの年代なのかも笑い泣き

子どもの頃、おばあちゃんが近所のお寺さんだか神社の集まりだかでもらってきていたはったい粉。

正方形に固められたソレをお湯で溶いてかき混ぜて、粘り気が出たらスプーンですくってふーふーしながら食べてました爆笑

いゃ〜なんか今こうやって書いてても、ものすっごい昭和感で笑えます。


昨日、実家に行くのにお土産のお菓子を買おうと近くの和菓子屋さんに寄ったら

「麦こがし」というものがあったびっくり

しかも、思ってたのと違う!!

ここのお店は漢字表記が難解です笑い泣き

麦こがしと読むみたいです。


はったい粉を使った和菓子で、上品なこし餡と栗が入ってました。

(お店のHPより)


こんな麦こがしなら毎日食べても全然平気〜ラブ


ちなみにこちらの和菓子屋さん。

金覆輪(きんぷくりん)というお菓子がとっても美味しくて、

「手土産に迷ったときは金覆輪」

と、引っ越してきてすぐにママ友から教えてもらいました爆笑

これはホント間違いないです!

ただ、お菓子に金箔が付いてるので、弔事向きではないかも。

あんこ嫌いのねーさんも、ここのこし餡だけは食べますキラキラ


様々な立場、様々な観点から言って、記念日と表現して良いのか分かりませんが

本日7月14日はフランス革命が起きた日……バスティーユの戦闘があった日です。

おそらく、まさに午後1時の今ごろ

ロナン・マズリエ(架空の人物))が壁をよじ登ってはね橋の鎖を断ち切ったわけですね。

そして、オスカル様(架空の男装の麗人)がもうすぐ撃たれちゃうよおぉえーん


高校生の頃、池田理代子さんの漫画のおかげで、宝塚だけでなくフランス革命〜ロシア革命ぐらいの時代にドップリはまった私。

我が家にはフランス革命に関する本がかなりの数あります。

シュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」から遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」まで

かなり読破した気がします。


その中でいちばん好きだったのは

タンプル塔で病死したと言われているルイ・シャルル王子が生きていたのでは?という仮説のもと、その謎を検証するこの本。


ルイ16世の処刑からスタートしますが、

人々の心の中に「実はどこかで生きていてほしい」という願いがあったからこそ書かれた本のように思えて

結論としてはどうであれ、少しだけ心が救われるような気がするのです。

「アナスタシア」と似たような感覚、かな。


今回の雪組公演。

バスティーユの場面は圧巻です。

ものすごく迫力があるし、

あーさの一つ一つの動き、ポーズ、セリフの言い方、完璧えーん

そしてロザリーひまりちゃんが上手い!!

個人的に、歴代ロザリーの中でいちばん上手いと思います


あぁ………

フランス🇫🇷ばんざ……い……ピンク薔薇