〔わたしで最後にして
ナチスの障害者虐殺と優生思想〕
娘の迎えまで3時間くらいあったかな?
急いで読んでみました📖
ちなみにもう1冊は
〔ゴキブリだって愛されたい〕
だったでしょうか…
駆け足で目を通した感じでしたが
とても心に響くものがあって
文章をスマホのメモに抜粋していました。
勝手に引用して良いのかな??🙏💦
●歴史というのは時おり盲点をつくります。1つの出来事があまりに、巨大な場合に、同じ頃の重要なことがその陰に隠れてしまうのです。
●人間よ、人間を敬いなさい。〈ハダマー追悼記念碑〉
●人間には、絶対に超えてはならない一線があります。その最たるものが人を殺めること…一線を超えた状態が長く続いたり、超えてはならない行為を大規模に繰り返しているとどうなるでしょう。人間性の変質が始まります。つまり、人間らしい感性は壊れ、まともな判断力が失われてしまいます。それを、無自覚や無感覚の状態と言い、思考停止の状態とも言います。戦争はその典型です。
…人間を人間と思えなくなり、人を殺すことをなんとも感じなくなってしまったのです。
こうした状態が一定期間続くと、簡単には止まりません。それどころかこの思想•感覚が増幅しながらの悪循環に陥り、伝染するようにして広がりをみせるのです。思考停止のエスカレーション状態と言って良いのではないでしょうか。
●気づきの底辺を広げよう
『気づく力』気づくことは、人間の力のなかでももっとも高次の行為の1つです。そして、誰にでも備わっています。誰もが磨くことができます。
気づくことで連想されるキーワードがあります。それは、『きざし』であり、『前ぶれ』です。…気づきの力が鈍ったときに、おかしな方向に向かうのです。大きく言えば、社会や歴史のゆがみを許してしまうのです。…気づきや前ぶれの段階で察知し、その芽を摘んでいれば、あのような惨劇は避けられたかも知れません。
…私たちの日常に引きつけるとどうでしょう。たとえば、学校や職場などで後を絶たないいじめ問題…
●気づきの力とは、大きく見て2つの要素があると思います。『想像力』同じ立場に立つことは難しいとしても、その立場に近づこうとする努力はできるはずです。大切なのは努力することです。『きざしとしてのSOSを感じ取る』ことです。
●『気づきの力』はいったいどうすれば磨くことができるのでしょう。はっきり言えることは、自然に身につくものではなさそうです。逆に言えば、努力すれば誰にでも身につけられるのです。磨くためのポイント①知ること②わかること③伝えること④動くこと
この本を読んだ時、ご近所のお宅の生活形態に複雑な思いを抱えていました。
このブログでも何度か書いた事がありますが、家に大人不在で
子供だけで生活しているお宅🏠
ご近所中で通報を検討していました。
このまま見て見ぬふり
気付かないふりをしていて良いものかと。
…このお宅に関しては、良い方向に行っていると思います☆
今はまだまだよく分からない部分もありますが、年が明けたら全容が見えてきて
今よりもっと安心できるようになると思います☆
他にも☝️では〝いじめ問題〟とありますが
考えてみたら色んな事に通じると思います。
目は困っている人に気づくために
足はその人の元へ駆け寄るために
耳はそばにいて悩みを聞くために
心は自分のことのように感じるために
頭は解決方法を考えるために
口は勇気づけるために
手は一緒に解決するために使えば
人生は豊かになる
この詩も、とても日常的で好きです。