人工股関節置換術後の私の最終目的は、杖なしで美しく歩くこと。

痛みは全くない(代官山の坂が効いてしまって今日は右腿の太ももの右側の筋肉が少し筋肉痛あり)し、家と職場は杖なしで歩いているけれど、通勤や近所を歩くときは杖は必須。転倒予防のためです。(退院してすぐにヘルプカードも市役所でゲットして、バッグにつけています。)

 

で、いつかは杖なしで歩きたいので、手術後杖を使い始めた時も、あえて購入はせず、低山登山を始めたときに購入したステッキを流用しています。

長さを調節できて、先端のゴムも交換できます。

 

そもそも低山登山をしたせいで股関節が悪化したと家族も私も思っているのだけれど、あの時期、高尾山、筑波山、大山などに登っておいて良かったとつくづく思う。今となっては登れないもの!

 

私の杖は在庫切れ。

こんな感じのT字型にしておいてラッキーでした。

 

 

 

たまたま高尾山に登った時に、キャップが取れてしまったので、こういう感じのキャップを買ってあったので、手術後1か月でラバーが擦り切れてしまったときに、予備のキャップがあったのもラッキーでした。

 

このキャップですが、最初の1か月で擦り切れてしまったのに、その後2か月たってもまだ擦り切れていないところを見ると、だんだん杖に頼らず歩けるようになったようです。ちょっとした進歩ですよね?

 

 

 

 

ところで、PTの先生に状態を聞かれたときに、歩くときに痛みは全然感じなくなったのだけれど、歩く速さがまだ一般の人に追いつけません、と言ったら、

「職場東京でしょ?東京の人は歩くの早いから。。。」

と言われました。よし、東京で一般に人並みに歩けるように頑張るぞ。

でも、駅で突進してくる人も多いので、ヘルプカードと杖は当分の間お守りとして持って歩こう!と思ってます。