初めての居住地校交流で、自宅から車で2分の小学校へ。(在籍している特別支援学校へは車で25分かかります←)

特別支援学校に入学する際、副籍制度を利用するかどうかの確認があり、ミニ珍獣は居住区の小学校に副籍を置いています。

学校行事に招待してくださったり、年に2回程、一時間だけ授業に参加させてくださいます。

ミニ珍獣は楽器の音が好きなので、音楽の授業がいいんじゃないかな~とミニ珍獣の担任の先生が計画してくださって、親は当日小学校に付き添います。


校長室までお当番の子達がお迎えに来てくれて1年生の教室に到着すると、子どもたちの視線が一気にミニ珍獣に集まります。

みんなの前で自己紹介タイムが始まり、ミニ珍獣は完全に“無”の表情に←たぶん緊張しちゃった

ミニ珍獣が好きな食べ物や好きな遊びを、支援学校から一緒に来てくれた担任の先生が紹介してくださいました。

最初は緊張していたミニ珍獣も数分経つと腕を振り上げてうれしそうな声を少し出し始めました。

“きらきらぼし”をトライアングルと鈴を鳴らしながらみんなで演奏しました♪

帰りにはみんなとハイタッチや握手してお別れ。終始ウェルカムモードでありがたい機会でした。


1年生は授業に意欲的でとても素直な子どもたちでした。でも何か違和感が残りました。なんだろう?この違和感は。。。


ああ、質問が1つも無かったな。


子どもたちと触れあう時は大抵たくさんの質問を受けます。

「どうして歩けないの?」
「鼻についてる管は何?」
「どうして話せないの?」
「なんの病気?」

子どもたちの疑問はミニ珍獣の親である私にとってはとてもうれしいものです。言葉が拙いがゆえ、たまに傷つくような発言もされるかもしれませんが、それは子どもたちの素朴な疑問。ミニ珍獣に対する興味。どんな質問にも真摯に向き合って答える覚悟で付き添っていたので拍子抜けしました(笑)

きっと担任の先生から事前に説明や注意があったのかなーと察しました。


でも、何よりミニ珍獣が楽しく授業に参加でき普段と違うことを経験できたこと、自宅近辺にミニ珍獣のことを知ってくれている子どもたちがたくさんいるということがとても尊く、ありがたいことでした。


居住地校交流はまだ始まったばかり、焦らずこれから少しずつ交流していけたらいいな。

この日のために事前に打ち合わせを重ねてくださった双方の担任の先生方に感謝です。ありがとうございました。





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