思い出に残っている恐怖体験は?
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息子が3歳の頃
家にふたりでいたんだけど
外で
バァーン‼️
と、ものすごい音が
ビックリして
息子に家にいるように言いつけて
外に出てみた
家から10mくらいのところが
車通りのけっこうある道で
そこに車が止まっていて
側には原付きバイクが転がってる
3人の男性が
口々に
大丈夫か
救急呼べ
動かすな
叫びながら駆け寄っていた
私も手助けしようと
行きかけたら
シャツの裾を引っ張られた
息子だ
「ママ~」
オウチにいなさいって言ったでしょ
「ママ、あのおばちゃん泣いてる」
おばちゃんどこに
駆けつけた3人の男性と
倒れているであろう人物以外は
私しかいないんだけど
「いいからオウチに入ってて」
子供に事故現場を見せたくなくて
焦って言うと
「ママおばちゃん泣いてるよ
オウチに帰りたいって泣いてるよ」
ベソをかきながら私にしがみつく息子
おばちゃんなんてどこにいるの
聞くと、
息子が事故現場を指差して
「あのおじちゃんたちの間」
そこには3人の男性しか見えなくて
歩道の方が高いから
車道に倒れているであろう事故った人は
見えていない
事故ったのが男性か女性かもわからない
焦って見回していたら
「あ、おばちゃんこっちにくるよ
血だらけでかわいそう」
と泣き出した
ゾッとして
急いで息子を抱き上げて
家の中に入って
「ママが戻るまでちゃんといてあげて
」
と、ベビーベッドで眠る娘の見張りを頼み
急いで事故現場に駆けつけた
戻るとさらに人が増えていて
手助けは必要なさそうだった
知っている人を見つけたので
「もう救急は呼んだんですかね」
と話しかけると
「もう来るよ。でもダメかもしれない
息してないって言ってるよ」
事故にあったのは
50代くらいの女性で
頭から血を流しているとのこと
救急車が来て
騒ぎが収まり
子供たちのところに戻ったんだけど
息子が言ってたおばちゃんって
事故に遭った女性のことかしらと
不安になった出来事でした
他にも
「あそこのおにいちゃんは
何で泣いてるの」
なんて言って指差すのは電柱
誰もいないように見えるけど
電柱で隠れて見えないのかと
通りすぎ様に見てみると
花が飾ってあってお供え物も……
「ねぇママ、何でおにいちゃん泣いてるの」
って再び聞かれても
答えられない私
なんて事が
息子が小学校に上がるまでは
多々ありました
七歳までは神のうち……
大きくなって
息子がそういうこと言わなくなって
ホットしましたよ