昨日、アメブロ内を
ふらふらと読み漁りの旅してたら
トップブロガーのオギャコさんの記事で
お子さんの脳震盪について書かれていた
脳震盪って、実は本当に怖い
私の好きな作家の
リンダ・ハワードの作品でも
脳震盪で苦しむヒロイン
出てきたことあったけど
実は私も脳震盪で
2ヶ月寝込んだことがある
幼稚園の年中さんの時
教室で友達とふざけあっていた
椅子に座り
そのまま後ろに傾けて
椅子の後ろ足だけで
バランスを取って
座っていられるか
なんてアホな遊びをしていたのです
私の記憶はそこまで
気づくと家の8畳間で
布団に寝かされている
と、思った瞬間に吐いていた
胃袋がひっくり返るような
猛烈な吐き気
吐くものがないのに
吐き続ける
母が背中を擦ってくれたのは
なんとなくわかるけれど
そこからまた記憶が飛ぶ
夜の闇の中
父の暖かい手が
私のおでこに当てられて
気持ちいいなと感じて…
目を開けたら
朝の眩しい光の中
母がお粥の匙を
差し出していた
目を開けたことで
世界が回る
ぐるぐるぐるぐる
止めて
目が回る
叫んだつもりが
出るのは囁き
母が
回ってないよ
ままちーちゃんは
ちゃんと止まってるよ
そう言ってるけど
信じられない
涙と共にまた吐き気
果てしない頭痛と
吐き気
なんとか私に食べさせようと
母は苦労したらしい
父は私のそばに来ると
大丈夫
大丈夫
きっと良くなる
そう言って
私の頭をなで続けた
2ヶ月かけて
目眩は止まり
それと共に頭痛も去り
頭痛が去ったら
吐き気も止み
ままちー生還いたしました
父は医者に
相当脅かされたらしく
私の結婚が決まった時に
涙ながらに
あの脳震盪の時の事を話してくれた
この子は18歳まで生きられないでしょう
そう言われていたんだって
えー
脳震盪で~
よくわからないけど
確かに私
小学校時代
毎月1回
東京の大学病院に通ってた
頭痛持ちになって
調子悪くなるとすぐに
頭痛くて
その検査で
毎月毎月
青山まで行ってたなぁ
行きたくないって
駄々をこねる私に
帰りに紀伊国屋行こうな
そう言って
父は私を釣ってた(笑)
紀伊国屋での買い物
楽しかったなぁ~
クラスで1番最初に
ライチを食べたのは私だ
今ではありふれているけど
あの頃はスーパーなんかでは
売ってなかった(笑)
紀伊国屋で
見たことない果物見て
買ってみたらライチだった
すごく気に入って
父がいろいろ調べて
楊貴妃の好物だったと
教えてくれたのは父
脳震盪の記憶は
激しい目眩と頭痛
果てしない吐き気
それだけで
実際、
2ヶ月も床についてた記憶ないの
幸い
双子の姉に
痛みと吐き気が移ることはなかった
ただ、私のそばに行っちゃダメ
と言われ続けて
すごくつまらなかった
と言われましたが(笑)
脳震盪って
後々も後遺症が出ることもあるので
本当に怖いんです
皆さんも頭
打たないように気をつけてね