昨日、元夫は
我が家にいた
火曜日の今日は仕事で
深夜3時過ぎに出勤していった
友達とオンラインゲームで
盛り上がった娘
が出勤する時には
まだ起きていた
を見送り
玄関ドアを施錠しようとして
ふと、目線が下に行った
閉まりゆく玄関ドア
僅かな隙間から
黒いものが滑り込んできた
視力が悪い
目を凝らして見てみると…
「こんばんは~」
と言わんばかりの
巨大なG
出かかる悲鳴を飲み込み
玄関で捕えようと
格闘すること数分
はマッハのスピードで
の追跡をかわし
玄関から家に上がり込んだ
「へへっお邪魔するゼ」
と、言ったとか言わなかったとか
は廊下を走り周り
脱衣所に入り込もうとし
との攻防は続く
舞台はダイニングキッチンに移された
はダイニング横の部屋で
眠るままちーを起こすまいと
無言でに
戦いを挑み続けた
だが、一瞬のスキをつき
はままちーの部屋に
走り込んだ
は焦って追いかける
どこに行ったかと見回すと
なんと
ままちーのベッドに上がっている
慌てて半箱分のティッシュを引き出し
サッと抑え込もうとするが
失敗
攻撃をかわしたは
こともあろうに
ままちーの体の下に逃げ込んだ
何やら気配を感じ
目を覚ました、ままちー
寝返りを打とうとして…
「動かないで」
小さな緊迫した声
不安になって、何と
小声で聞き返した
Gが…ままちーの下…
ぎゃぁぁぁぁっ!!
が言いかけた言葉を
かき消す、ままちーの悲鳴
無言で戦い続けたの努力
水の泡じゃん
電気を付け
煌々と明るい部屋で
が持ってきた
用シューと
半箱分のティッシュで
戦うふたり
ようやくやっつけて
を見ると
目に涙をいっぱいに溜めて
額も首も
汗びっしょり
頑張ったね
よく頑張ったね
無言で抱き合う母娘
交互にシャワーを浴び
私は自分のシーツと夏掛けを洗濯機に入れ
(と添い寝したシーツで眠れん)
ふと、時計を見ると
早朝4時過ぎ
・・・・・・
疲れたわ~(笑)
今日、娘は午後からの仕事なので
寝かして
私はもう眠りなおせず
それにしても
よく頑張ったなぁ
私を起こすまいと
おやすみタイマーで
冷房の消えた部屋で
黙々とと戦い続けた
その優しさに
感謝
ありがとー
ままちー泣きそうなくらい
嬉しいよ
またコレ
撒いておこう
この殺虫剤
めっちゃ効く
しばらくコレ撒いてなかったから
にいらぬ苦労をかけてしまった