私が娘とアパートで2人暮らしを始めてすぐ

お隣に中年女性がひとり

入居した

 

気さくでおしゃべり好きらしく

挨拶にきて、自分がなぜ引っ越してきたか

話していった

 

要約すると

 

夫が亡くなり、一千万の保険金が入って

家を買ったが、

娘が結婚したので、その家を娘にあげて

自分はアパートに一人暮らしをすることにした、

とのこと

 

彼女は最初は

ちょっとおしゃべり過ぎるが

明るくていい人っぽかった

 

数回、玄関先で顔を合わせて話をした頃、

一人暮らしで不安もいろいろあるから

連絡先を交換してほしいと言われた

 

それはそうかも…

 

とライン交換したのがマズかった!ガーン

 

そこからズイズイと

私と娘の生活に踏み込んできた

 

その頃は某たこ焼きチェーン店で働いていた彼女

 

一日おきに、たこ焼きやクロワッサンたい焼きを持ってくるようになった滝汗

 

最初はお礼にお返しをしていたが

あまりにも持ってくるので

それとなく、お断りを伝えると

なんと・・・

 

仕事を辞めてしまったハッハッ

 

「ままちーさん、たこ焼き飽きたって言うし

私もそろそろ身体きついしねニヤリ

 

いやいやアセアセ飽きたなんて一言も言ってないアセアセ

 

それから彼女は生活保護を受けて暮らすようになった

(そんなに簡単に受けられるものじゃないはず・・・?)

 

 

仕事を辞めたということは

朝から晩までアパートにいるということ

そこから本当の地獄が始まったガーン

 

 

仕事が終わって帰ると

玄関から顔を出し

 

「おかえりー」

 

仕事に行こうとすると

 

「いってらっしゃいー」

 

そのうちラインに

 

「今日は何時に帰るの?

 

「明日は休み?

 

「娘ちゃん家にいるけどどうしたの?

 

「猫飼ったの?

 

毎日のように

まるで一緒に暮らしているかのように

ラインしてくる

 

既読スルーしようが

お構いなし

 

 

その頃、近所にこじゃれたカフェができた

 

そこから毎日、一緒に行こうコールえーん

あまりのしつこさに私は折れたチーン

一度だけ付き合う約束をしたが

当日、急に娘の学校から呼び出しがあり

カフェの約束を忘れてしまった

 

これは私が悪いショボーン

 

娘の学校へ急いで行ったら

娘が階段を踏み外して捻挫しただけだった

ホッとして娘と帰ろうとした時

スマホが振動しているのに気が付いた

 

見てみると・・・

 

延々と続く、彼女からのラインだった

 

長いラインの流れを

スクロールして最初から見てみると

 

最初は来ない私への心配

徐々に、来ない私へのイラ立ち

ライン電話不在着信、およそ100回

私への怒りコメント

怒りコメントへの謝罪

 

常軌を逸したラインの流れに

私は心底怖くなったゲッソリ

 

怒りコメントの激しさも

それについて謝るコメントも

異常としか思えなかったガーン

 

 

娘が心配そうにしているので

 

「これ見てチーン

 

とスマホを渡す

 

娘も長いラインの流れを見て

顔をしかめているガーン

 

 

続きは後程アセアセ