うさぎ日記

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人生何が起こるかわからない

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くもをさがす

読了しました。

コロナ禍、しかも海外で

乳がんに罹患してしまったというエッセイ。

テレビでも何度か取り上げられていて

気にはなっていたものの、

私自身がまだまだ自分の病と向き合えていない…

というか、

直視するのが怖くてすぐには読めなかった本。

 

私も、西加奈子さんとほぼ同時期に

乳がんと診断を受け、コロナ禍で不安の中

手術や抗がん剤治療が始まったので

とても共感しながら読みました。

特に、

抗がん剤治療中の描写は共感しすぎて

泣きながら読みました。

そうだよね、つらいよね…と。

今も私は抗がん剤治療が続いているから

絶好調の日もほぼなければ、

今までと違うことに切なくなるけれど

淡々とした語り口に希望をもらいました。

 

ドセタキセルの置き土産に苦しんではいたものの、

とりあえず

治療の段階が進んだことは嬉しかったです。

薬剤師さんには、

体に合う合わないはあるけれど

吐き気などの強度は下がるし、

副作用の強度も下がるはずだと聞いていました。

 

ハーセプチン&パージェタだけになったら、

少しずつ楽に過ごせる日が増えてきました。

・目のかすみ

・筋肉痛

・軽度のホットフラッシュ

が気になるくらいでした。

 

あとは、

増えてしまった体重をなんとかしないと。

これ以上増やさないように

食べ過ぎないように気を付けていました。

飲み物はジュースをほぼやめました。

コーヒーや紅茶、お茶に加えて

ハーブティーも飲んでいました。

少々クセのありますが、

砂糖が入ってないのに甘く感じておいしかったです。

ミント系で爽やかなミントリフレッシュ

フルーティーで香りがいいエルダーベリー&エキナセア

カモミールティーみたいで飲みやすいラブ

が好きでよく飲んでいました。

 

運動もやらなきゃとは思いつつ、

ちょっとやると

息切れ、筋肉痛…

無理しない範囲で

ラジオ体操やストレッチなどをしていました。

 

このころは、

太ってたりハゲてたり、

着られる服も限られてたり、

体力も落ちてたりして

短時間とはいえ、

よく働いていたなぁと思います。

暑くて暑くてブログの更新が滞っていました…

 

ハーセプチンとパージェタのみとなっていた時期、

・目のかすみ

・足の筋肉痛

・足のむくみ

・足のしびれ…というか、どうにもうまく歩けない感じ

足のむくみには

ストレッチローラーを使っていました。

自分でマッサージできればいいんだけど、

マッサージするのも疲れてしまうので。

腰痛持ちでもあるので、

お尻や太ももをほぐすのに今でも使ってます。

 

・爪がよわよわ

爪が割れたり二枚爪になったりしてました。

缶のプルタブあけられない、どころかシール剝がすのも

ためらうくらい爪が激弱になってました。

もともと好きだった

胡粉ネイルのトップコートを塗って保護してました。

匂いがきつくないのが良き。

 

・脱毛

AC療法であらかた髪の毛はなくなっていましたが

この時期、眉毛やまつ毛まで抜けてしまいました。

 

・下痢

おならをするのもためらうくらいお腹ゆるゆるで

外出時などけっこうひやひやしてました。

いつ漏れてもいいように予備ショーツを持ち歩いてたっけ。

 

・体重増加

むくみなのかなんなのか、

あれよあれよという間に

10kgくらい激増しました。

癌患者なのに太るって!と驚きました。

しかも、運動しても食事制限しても

ぜんっぜん!ほんとに全く痩せやしない。

っていうか、

そもそも足腰がおかしくなってて

満足に運動なんてできやしない。

できる範囲でラジオ体操やストレッチするので

精一杯…

 

胸はないしハゲてるし太ってるし…

もはや開き直って

外見なんて気にしなくなっちゃってましたね。

 

私の場合、

吐き気や倦怠感はAC療法に比べれば

それほどでもなく

日常的な活動はそれなりにできていました。

時短勤務ですが、なんとか仕事にも行けてました。

 

ドセタキセルのせいなのか、

ハーセプチン&パージェタのせいなのか、

当時はわからなかったです。

ハーパーのみになってから

数か月経つ頃には

だんだんマシになってきたので

これがドセの置き土産か!というのを実感しました。

ドセタキセルについては、

後から副作用が遅れてやってくるらしい、

とネットでも言われていました。

ほんとにいらない置き土産…

癌について

誰に

どこまで

どんな風に

伝えたらいいか?

これって案外、悩みどころ。

癌のことを話して

同情されても、

励まされても、

自分自身微妙な気持ちになるかもしれない。

自分でも受け入れかねているのに

人に伝えるって、結構心構えが要る気がする。

「癌」っていう響きが、なんかもう威力あるんだよなぁ。

 

当時の職場には、

乳がんのことは包み隠さず知らせました。

小さい会社だったのでスタッフ全員知ってます。

癌が見つかったのも会社の健診の時だったんで、

その場にいたスタッフも多かったんです。

ちょっと懸念してたみたいに

嫌な対応されたことなどはなかったです。

逆に、こちらが迷惑ばかりかけて申し訳ない、

というところでした。

乳がんではないけれど、

癌サバイバーの同僚もいたので、

励まされることも多くありました。

 

子どもにとって、

親の病気って結構大きなことだと思います。

入院したり、胸がなくなったりするし、

体調不良の日も出てくるので

子ども達にも乳がんだと伝えてました。

そして、

普段の生活や心に影響が出るかも、

というのもあって

一応、子ども達の学校の担任には、

入院することと病気療養中ということは伝えました。

 

親戚関係には

旦那が話しちゃってた形です。

別に隠すつもりもなかったけれど

旦那が思いのほかいろいろな方面に言ってて、

正直なところ、

「そんなとこまで知らせる必要あるかね」

とは思いました。

 

 

まぁその分「人間ホイホイ」というか、

かけてくれる言葉や気遣い、対応の仕方で

いろいろな人間性が垣間見れましたよ。

 

子どものクラスのママの1人には

いろいろ声をかけてはもらったのですが

そのママとは普段付き合いもなければ、

病気のことも伝えてなかったので、

ちょっと気分良くはなかったです。

 

そのママは自分の子どもにも

私の病気のことをあれこれ話しちゃってました。

私の子どもに直接

「乳がんってほんと?」

など聞いてきたそうで

デリカシーないわ〜と呆れました。

私は子ども達に自分の癌のことも伝えてたけど、

隠したまま治療してる場合もあるのに。

 

一見、

親切風で社交的に接してくるママではありました。

けど、

そうやって話して人の噂話や情報なんかを

仕入れてるのかもしれない

と思うととても気持ち悪いです。

今後もできる限り関わらないでおこう、

と思えるような面が知れて良かったと思ってます。

AC療法4クールの次は、

ドセタキセル・ハーセプチン・パージェタでした。

 

血液検査の結果が心配だったけど、

点滴出来る感じでホッとしたのを覚えてます。

 

9時前に病院行って、全部終わったのが4時半頃。

長い!

確か、

パージェタ60

ハーセプチン90

ドセタキセル60

…で、

吐き気止めや生理食塩水を間に60分ずつ挟んでた、

と思います。

ハーセプチンの時に少し咳出てたので、

次回からは点滴時間が少し短く出来る予定だったのが、

今日と同じ時間になって時短とはならず。

また一日中ケモ室…ショボーン

 

点滴中には、

ドセタキセルの場合、

圧迫したり冷やした方がたぶんいいから、

と看護師さんが包帯をキツめに巻いてくれてました。 

両手火傷した人みたいにグルグル巻き。

手足はアイスノンで冷やしながら点滴。

そのおかげか、

初回は、痺れや浮腫はあまり感じませんでした。

 

薬剤師さんの話では、

吐き気の出る強さとしては4段階の2(軽度)だそう。
ただ、

痺れや筋肉痛など別の副作用が出るかもとのこと。

 

初回以降は、ドセタキセル副作用対策として、

いろいろ持参してました。

 

 

 

 

 

ちなみに、

リンパ浮腫などで医師の指示があって

弾性スリーブ・弾性ストッキングを購入した場合

保険適用になって一部費用が助成されることがあるようです。

協会けんぽの場合

加入している健康保険協会や組合で申請する形です。

 

 

翌朝は、

あまり調子良くない感じだったけど、

点滴後とあまり変わりなく、

怠いだけでそれなりに過ごせました。

ACがかなり強烈だったから、

薬変わってからはだいぶマシだ!と嬉しかったです。


点滴した日の夜は眠れなくてよく読書してました。

ほかに出た症状は、

・吐き気までいかないけど、膨満感みたいなげっぷ出そうで出ない感?

・喉の違和感

・少し咳

・頭痛いほどではないけど、もやもや感

・腰の痛み少し

・心臓?胸のあたりが少し痛む。

・肘や膝の関節の痛み

・手のピリピリ感も少し

 

1週間後に朝イチで病院。

これは、骨髄抑制の影響が出ているか調べるためみたいでした。

血液検査の結果、白血球がかなり低く、

下がりやすいかも、とのことでその対策の注射💉をしました。

その後、

毎回この白血球を上げる注射を打つことになったのでした。

 

ドセタキセル開始から1か月くらいで

短時間だけど仕事復帰しました。

体のことを考えたらもっと休んでいたい気もしましたが、

治療費のことを考えると

休んでもいられないという世知辛い事情…

 

何回目かのドセハーパーの後、

下血して、検査しましたが

結果、おそらく痔だろうとのこと。

とりあえず安心はしたのですが、

このドセタキセル、

地味に、しかも時間差で影響与えてくるタイプだったんです…

まさに忘れたころに、

これってまさかドセの置き土産!?

ってのがあとあとやってくるのです。