NHK Eテレで絶賛放送中の

いないいないばぁっ!音譜

0~2才児を対象に、ゆきちゃん、ワンワン、うーたんが毎朝楽しく歌や遊びを届けてくれます。
赤ちゃんも子育てママも大好きな番組です。
うまくいけば赤ちゃんはTVに釘付けになり、ママはその間家事がはかどる時間です。



しかし、
息子が1歳になる頃は、そのありがたみがわかりませんでしたえー?

音楽が流れると確かにそちらを見るのですが、

音の方を向いている耳


という程度で
テレビを視聴する口笛

とは 程遠い感じでした。



他のお友達のままが、


「いないいないばぁっ!みんな好きだよねー!」

なんて話をしていても、

(息子はわかってないなー、やっぱり知的な発達も遅いな)

と思っていました。


他にも、

よく育児書や経験談などには


「赤ちゃんはお母さんの歌声が大好き」

とか、

「声をかけるとお話返してくれます」

とか、

「ぬいぐるみを抱っこします」

とか、

「目を合わせるとにっこりします」

とか、

「そろそろ人見知りをします」

とか、

「赤ちゃんはアンパンマンが大好き」

とかとかとかとかとか・・・



うるさーい!

これも個性じゃー、このやろー!!爆弾


というくらい、息子はできませんでしたガーン




・・・とっくに、私は気付いていました。

学生の頃に小児科や神経内科の授業は受けていますから。

患者さんを診察している立場ですから。

というか一番は母親の勘として。

疾患名はまだわからないけれど、絶対に発達障害がある。

1才になる前から、心の中では気付いていました。


「たまたま発達が遅いだけで、心配しなくて大丈夫よ~」


なんて言葉、全く無意味でした。


ほんと、そうだとよいですよ~ニコニコ汗


と、複雑な表情で返答するしかありませんでした。

悪意がないどころか優しさからの言葉とわかってはいましたが、悲しかった。

人の立場は、なってみないとわからないものです。
(申し訳ないと思いつつ、誰かに言いたかったので、ちょっと脱線しました)

ちなみにビックリマーク

最近は
いないいないばぁっ!のオープニングテーマ曲がかかると、

手足をばたばたと動かし、全身で大喜びしますラブ

ぬいぐるみのやり取り系はすぐ飽きてしまうのですが、
音楽を聴くのは大好きで、
お気に入りの曲も決まってくるようになりました。

息子のお気に入りは

チャックの歌ですジーンズルンルン




真剣に見ております。うれしいとばたばたするのでピンボケです。



後から考えてみれば、いないいないばぁっ!の恩恵を受けられない のは4番目に気付いたアンジェルマン症候群の症状だったんですね。