あなたが死ぬまでに成し遂げたい夢は何ですか?
58歳で早期退職を決意したのは、それまで教頭を9年勤めていて、その後は校長になって理想の学校づくりをしたかったのだけど、人生最後の校長採用試験にも不合格の通知が来てしまい、教員を続ける目標をなくし、同時に意欲もなくしてしまったから、ただのガソリン切れでです。
それまで10数名の校長の姿を見てきて、自分なりの理想の校長像があって、「こうなれたらいいな、子供達が喜んで通える学校にしたいな」とあれこれ考えていたのですが、実力不足でした、採用されなかったのですから。
「教頭を9年もしていて、校長にならなかったの?」と周りから聞かれたけど、「ならなかった」のではなく、「なれなかった」のです。質問してくる方には、率直にそう答えてます。質問したみなさんは、「しまった」って顔をなさいますけど、それが真実です。
さて、早期退職を決めたのはいいけど、これから死ぬまで一体何をするか?自分は何者なのか?この問いへの答えがなかなか得られず、退職後ずっと探してきました。これが残りの人生を充実して生きる、重要なポイントだと実感していたからです。組織に属さない自分は、一体何を社会に貢献できるのか?
新しい出会いがあったとして、「何をしているの?」と聞かれ、自分は何と答えるのか?退職後も、できることをしていたいじゃないですか。体が動かなくなるまで、社会と繋がっていたいし、日常的に会話も楽しみたい。退職して、毎日出勤する場所があることのありがたさが身に沁みました。
今、私がまま先生にお伝えしたいのは、退職後も自分らしく生きたいなら、退職前から自分に挑戦し、自分を試し、自分の人生を何か特別なものにするための道や方法を見つけておき、その道を進んでいく、粘り強く、諦めずにということです。その道は、現在の好きなことを続けてもいいですし、新しいことを始めてもいい。
私は退職後1年間は、社会に出て働くことはせず「クルーズ」と「食べ歩き」とソーシャルメディアを活用した人脈作りに励みました。ここで発信したInstagramの内容が、今回の本出版のきっかけになったので、ありがたいことだと思います。
私は趣味もなかったので退職後どう生きていくか、探して探して探し回って退職後2年目にようやく占い師の道に辿り着きました。占い師養成学校を紹介してもらい、そこで学んだことがきっかけです。この仕事に定年はなく、90歳になってもできると思うと、これからの人生が楽しみで仕方ありません。
占いは奥が深く歴史も長いですが、「ちょっと怪しい感じ」も否めず、そこが面白いところだと思っています。占い師としての腕をこれからどんどん磨いていきたいし、知識もつけたい。これから占いを通して、どんな方と出会えるかと思うとワクワクしてきます。
「占い師しているの。よかったらあなたの未来をみましょうか?」
こう言われて、気味悪いと思う人もいるけど、「面白そう」って思ってくれる人もいると思います。後者との関係を、新しく築いていったらいいと思うのです。新しい出会いの道具を手に入れられたと思います。
私の占いを受けた方が人生を明るく、力強く進んでいってくれたらこれ以上の喜びはないですね。人生後半で、そんな道を見つけられた自分はラッキーでした。
あなたは、どんな道を進んでいきますか?あるいは、今歩んでいるのでしょうか?