こども達がお料理を作る中で
学んでいくことが沢山あります。
それは、大人が教えようとする物ではなく
体験から自然に学んでいく事。
例えば
料理を作るには沢山の工程がいる事に気づき
作ってくれる人へ感謝する気持ちだったり
食材への『もったいない』という気持ちであったりします。
あるレッスンの時、人参を薄くピーラーで
むいていた女の子。
だんだんと小さくなり
ピーラーが出来なくなるまで小さくなった
人参を見て
『先生、この残った人参はどうするの?』と
聞かれました。
『これは後からお味噌汁に入れて食べようかな』
と答えると
『良かった〜。だって、小さい人参も
食べてあげないとかわいそうだよね』と言うのです。
料理を作るようになって食材を大事にする気持ちや
『もったい』が分かるようになったのですね
物があるれている今の時代。こども達に『もったい』を教えるのはなかなか難しいようか気がします。
でも、自分で体験して見つけた
『もったい』は決して忘れる事はないでしょう^ ^