長女(1歳10カ月)、次女(7カ月)を育てる30代ワーママです気づき
出産しても仕事をそこそこ頑張りながら、
ゆるくてあたたかい家庭を築くのが目標です
にっこり


最近、あらためて気になって、

『論語物語』という本を読み始めました。





自分で言うのもアレなんですが、

私、意識たけぇな…



なんで読み始めたかというと、

仕事をしていく上で、

メンバーのマネジメントとかをするときに、

自分の中で物事を考えるときの指針となる「芯」というか、

信念のようなものが欲しくなってきたからです。



仕事をしていく上で、

いろんな人の話を聞けば聞くほど、

みんなの言っていることが正しいような気がしてしまい、

何が正しいのかわからないことが多くて、

そんなとき、自分はどんな立場で人にものを言えばいいんだろう?

っていうのがわからず、

漠然とした不安がありました。



人の言うことをすぐ鵜呑みにしてしまうのもよくないし、

かといって人の話に耳を傾けないのもよくない。



部下から、

この人についていきたい!と思ってもらえるようになるにはどうしたら?

と思って、



ビジネス本をいろいろ読んだり、

経営者の方の本なんかを読んでいるうちに、

『論語』にたどり着きました。



論語ってめちゃくちゃ簡単に言うと、

古代中国の「孔子」という人物がいて、

その弟子たちによってつくられた書物です。

人としての理想のあり方が記されているので、

数々のリーダーや政治家、経営者、スポーツ選手などに読み継がれてきた名著です。



有名なところでいうと、

渋沢栄一とか、徳川家康とか。



前々から論語の存在は知ってはいたし、

教養としていつか勉強したいなと思っていましたが、

ついにその「いつか」が訪れたようです。



で、手に取って読み始めた感想としては…



人間ってこんなに素晴らしい存在を目指せるものなのか!?



と、

雷に打たれたような気がしています。



いろんなことが書いてあるのですが、

特にびっくりするのは、

「努力してそうあろうとする」のではなくて、

心の底から思うことによって、

「自然とそうなること」を目指しているところ、

です。



あくまで私の解釈なんですが…



例えば、

成功したからといって驕ってはいけない、

という理想があったとします。



「驕ってはいけない」を気をつけることは、

簡単なことではありませんが、

努力すればなんとかできそうではあります。



でも、孔子はそれではまだダメだと。



人と自分はいつまでも対等な存在であると心の底から思っていれば、

努力なんてしなくても、

驕りたかぶることはない、

というのです。



「驕らないように気をつけよう」と思っている時点ですでに、

他人より自分は優れていると思っている証拠なのだと。



まじかー!



「こうありたい」と努力するのではなく、

本当に心からそう思えるようになる、

というのは本当に難しいことだと思います。



自分のためではなく、

周囲の幸せのために、

を心の底から思うこと。

心の底から周囲に感謝すること。



いろいろありますが、

本当に、本当に、難しいことだと思います。



やっぱりいろんなことを突き詰めると、

どうしても自分のためになってしまうから、

心の底から世のため人のためを思うことってどれほどのことなんだろう、と、

想像もつかないです。



でも、本当にそう思えるようになったら、

とても素敵なことだな、とも思います。



まだ途中までしか読んでいないので、

これからもっと本を読み進めて、

いろいろ学びたいな、と思います。




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