何もやることがないこの頃。


観葉植物が毎日の楽しみですニコニコ



↑こういう小さめ鉢と、大きめのシンボルツリーといろいろあります。



葉っぱの状態をじーっと見たり、

新芽がどんな風に育つのかを観察したり。


やることってそんなにいっぱいはないので、

ただ見たり触ったりしているだけなのですが、

これが案外楽しくてですね。


葉っぱが増えすぎた部分はハサミで切って、

空き瓶に挿して家のあちこちに飾っています。


あっという間に家がやしの木わさわさやしの木してきて、


ショック「これ以上はもういらないよ〜」


と言われてしまいましたあせる



やしの木コアラやしの木ゾウやしの木ハムスター


昨日までは蕾だったものが、

半日たつと元気なピカピカの葉っぱになっていたり、


小さな葉っぱだったものが、

数日後には立派な一枚の葉っぱになっていたりして、


「この間まではあんなに小さかったのに、ちょっと見ない間にこんなに大きくなって!」お願い


と、親戚のおばさんのリアクションです。





〜3週間後〜




同じアングルから同じ枝を撮ったのですが、

葉っぱの増えかたがすごいですキョロキョロ



やしの木イチョウやしの木イチョウやしの木イチョウ


観葉植物のもう一つ面白いところは、


水をやらなさすぎても枯れてしまうけれど、

水をやりすぎてもダメで、


絶妙な育て具合があるところ。


土が少しでも乾燥すると、

水やりしたくなるんだけど、

そこをグッと堪えておく。


そのうち、

植物たちは水を求めて、

下へ下へと根を伸ばしていきます。


根っこが下へ下へ伸びると、

植物は上へ上へと大きく育っていくことができるのだそうです。


あえて厳しい環境に置くことで大きく育つと。


自然の力ってすごいな。


ヒヨコやしの木ヒヨコやしの木ヒヨコやしの木


拡大解釈すると、

不妊治療にもそういうところはあるんじゃないかと。


医療の力でできることもありつつも、

結局、卵胞が育つところだったり、

受精卵が細胞分裂するところや、

着床するところは、

自然界の営みになる。


例えば観葉植物の新芽が全部キレイな葉っぱになるかというと、

決してそうではなくて、

同じ樹から生えていても、

なぜかうまく育たない新芽があったりもします。


不妊治療もそんな感じで、

ある程度のところまでやったらあとは、

自然の力を信じるしかないのかな、なんて。


自然の営みの中では、


「頑張ればなんとかなる」


「努力は自分を裏切らない」


という価値観はあまりに無力です。


仕事や勉強をがんばるような考え方でいると、

きっと辛くなってしまう。


エゴとの戦いといいますか、


「いかに何もせずじっとしていられるか」


を試されているような気もするのです。



もうすぐ開きそうな新芽、ガンバレ照れ