昨日はパールハーバーで式典が行われています
ラジオでも朝からこの話題だったり、式典があるから近くの道路の通行止めがあるよ〜なんてアナウンスをしていました
私はパールハーバーとかパールシティって言葉を聞くと普段から一瞬躊躇します
あっ、日本人が大量に人を殺した所だ...
って思ってしまいます
この攻撃で当時ハワイに移住していた日本人さえも大量に亡くなってしまったそうです
そして私が好きなハワイアンミュージシャンの1人、Henry Kapono
彼のFacebookには、このパールハーバーへの攻撃のことがアップされていました。
この日僕の両親は生き延びることが出来た。
だから僕が存在している。
感謝します。
と
そしてコメント欄には、やはり当時を知る人、生き延びた両親から生まれた人たちのコメントがたくさん入ってました。
それを読んでいると、日本人の私は胸が痛く、いたたまれなくなる気持ちになります。
日本はハワイよりは大きい島だから、原爆を落とされた広島、長崎という場所に私の親戚はいません。そして日常の生活でそこを通るという経験がありません。
だからどうしても一歩引いて悲劇を考えてしまいます
でもハワイは小さな島だから、攻撃を受けたパールハーバーがすぐそこにある。身近にある。
お義父さんが442ndの出身ということもあり、日本にいる時よりも戦争があったんだということを感じざるを得ません。
もしこの土地がアメリカに属さないハワイ王国のままだったらこんな攻撃はしなかったかな？
でも当時ミクロネシア周辺も日本軍は手に入れていたから占拠してたかもしれないな、とか、色々考えてしまいます
どっちにしても日本軍はここハワイの土地で沢山の人を殺したんですよね...。
ハワイで日本人が心地よく生きていられるのは、本当に有難いし、先立って移住していた日本人達の努力、442ndの犠牲のおかげ。
そしてそれを受け入れてくれたネイティブ達のおかげ。
有難いです。
戦争で亡くなってしまった方々、本当にごめんなさい
どうか来世では楽しく、苦しみのない世界でありますようにと祈るしかありません。
今、全世界が武器ではなくウィルスとの闘いとなっていますが、これが人為的ではないことも祈っています
平和の持続って本当に難しい。
努力が必要ですね。