「風邪をひいてしまうと麻酔をかけられなくなって手術は延期なので、難しいかとは思いますが注意して過ごしてください」

とあれだけ言われていたにも関わらず…

まずダイが風邪
キタ━(゚∀゚;)━!

そして私にも
キ•キタ(゚д゚;)!

さらに夫にも
キ•キ•キタ(´Д`;)━!

やっぱりキョウにも
キ•キ•キ•キタ━(TДT)━!


なんということでしょう。
全員そこそこの熱と咳と喉の痛み、そしてなぜか軽い結膜炎。

私とダイがほぼ同時に発症して、結構しんどかったため、とりあえず家から一番近い所にある子供も診てくれる呼吸器内科を受診。
とりあえず「インフルではない」というお墨付きをもらい、「とりあえず抗生物質」を出してもらい終了。


キョウが発症する頃には、私の方は咳が長引いていたものの熱は下がっていて体は楽だったため、手術入院先の病院に電話して指示を仰ぎ、かかりつけの小児科(ちょっとだけ遠い)に連れて行きました。

全身麻酔下での開腹手術を控えている旨を伝えると、
「なんの病気ですか?」
と聞かれたので簡単に経緯を説明すると、先生は唐突にキョウの電子カルテを過去に遡って見始めて、「これかな?これは…どうかなぁ。あやしいけどなぁ…」と疑わしい発熱に目星をつけながら、

「見つけてあげられなくてごめんなさいね。そうかぁ、しんどかったねぇ」

と言ってくださいました。
恐縮すぎて、気持ちが暖かすぎて、ますます好きになりましたよもう!!

曰く、こういう病気を見逃さないためにも、子供の熱症状に安易に抗生物質を出さないようにしているんです、と。
抗生物質で殺菌されてしまって、軽症のうちに治ってしまい発見が遅れるからと。

そういえば、この小児科は風邪かも…って受診すると、必ず血液検査(指先穿刺)をするんです。
それで炎症反応の値を確認して、抗生物質が必要か判断してくださいます。
ウイルスと細菌の違いもあまりよくわかっていない私のような親にもわかるように、簡単な説明が書いてあるプリントまで添えて。
(ウイルスは細胞壁を持たず遺伝子のみを持ち、細菌は~とかいうwikipedia的な説明ではなく、「ウイルスには抗生物質がきかないのでお薬は無駄です、自然に治るのを待ちましょう。細菌性の風邪は症状がきつく、抗生物質での治療が必要です」的なことが書かれています)


今までキョウが発熱を起こすと大抵鼻水がセットだったので、この小児科より少し近い、評判の良い耳鼻科に連れて行って鼻を吸ってもらっていたのですが、そこの先生は抗生物質の処方はそれなりにされるようなので、それがちょっと裏目に出たかも…というような旨のことを仰っていました。

鼻水出てるから鼻のプロに!
と思って耳鼻科を選択したのですが、ここはやっぱり「子供の病気に精通しているかどうか」がキモなのだなぁ…と改めて思いました。
患者さんの評判もいいし私も信頼している先生なので、この耳鼻科の先生がダメだとかは思わないのですが、子供のうちはやっぱりホリスティックに診てもらえる小児科に行って、そこから専門分野を紹介してもらうのが確実なのかも…

小児科のお医者さんって本当に貴重です。
「体のどこかの部位の専門」
じゃなくて
「小さい人間の丸ごと全部が守備範囲」
ですよ。広すぎるだろ!
新しい情報のアンテナの感度は高めておかなきゃいけないし、モンペは多いし…本当に大変なお仕事だと思います。

良質な小児科医は、国の宝だ!!!


…と、かかりつけへの愛を語るのに白熱しすぎましたが笑、ともあれキョウもやはりインフルではなく、細菌性の風邪でもなかったので、咳止めと喉の炎症を抑える薬だけいただき、帰宅。
無理を押してでも、ダイもこっちへ連れてきてあげればよかったなぁ…

ここの小児科の唯一のマイナスポイントは、お薬手帳を書いてもらえないこと!
院内処方で、自分で手帳に貼り付けられるように?小さく切られたお薬の説明の紙はくれるのですが、日付とか処方量とか薬剤師さんの記名がないため、他の薬剤師さんに見せても「えっ?」みたいな反応されちゃうという…


さて、なんとかして手術当日までにコンディションを整えなければ!!!