発作を起こしたり、ふざけてベッドの柵に頭をぶつけるので、ヘッドギアとか買った方がいいのかなぁ…と思いつつ、ありもんで対応してみました。
その顔。笑
だめですねこりゃ。
ちなみにこれはかあちゃんの洗顔用ヘアバンドの中にタオルハンカチをつめて、取れないようにスタイクリップをつけてあります。
本日は、2日前から準備していた脳受容体シンチの日。
撮影する検査なので、検査中はしっかり眠っててもらわないといけません…
なのに、お風呂入れてもらって爆睡~
頭洗ってもらうと気持ちいいから寝てしまうものな~仕方が無いものな~
じゃなくてー!
起きてえええ!!
寝るならもうちょっとあとに!!!
この日担当だった看護師さん、すごくほんわかした楽しい人で密かに私のお気に入りなのですが
「途中で寝ちゃって!起きて起きてぇ~ってお顔ペチペチしたんですよ!」
って…
かわいらしいなぁ癒されるわぁ。
看護師さんの努力もむなしく、ベッドにおけば崩れ落ちるように眠ろうとするし高い高いしても寝たまま(!)なので、これはもうだめだ…30分くらいいったん寝かせてあげましょう。ということになり午前睡。
たぶん、デパケンの副作用も関係してるのかもしれないな。
そして検査前投薬の時間になり、地元の病院で脳波の検査したときにも飲まされた例のバニラフレーバーな「トリクロリール」が処方され…
って多っ?!
前に飲まされたやつの倍くらいある気がする…!あのときもだいぶ苦労して1本飲ませたけど、大丈夫なのかこれ…飲み切れるのか。
ギャンギャン泣くダイを押さえつけ、トリクロ7ml投与完了。
直後、嘔吐。
( ;´Д`)
格闘しながら飲ませたせいか、地響きのような変な音のゲップも出ていて、やばそうだなとは思ったけど案の定です。
縦抱きしていたので、ダイのサロペットの一部と私の服の右肩に甘~い香りのゲロリンが…
でも「全部出た」って感じの量ではなかったので、元々眠そうだったし追加はナシでちょっと様子を見てみましょうってことになりました。
しばらく待っているとスコっと眠ってくれたので、よかったよかった!とそーっと検査室まで搬送。
おっきな撮影機に載せられる、ちっちゃなダイさん。
シンチの機械と撮影直前までの様子を見て、あー、これは子供は寝てないとできないな、と思いました。
たぶん、怖い。顔に対して機械が近すぎて。
シンチが終わるのを待っている間、トリクロ汚染された服を洗おうかと思ったのですが、
「病院では吐物のついた洗濯物は感染症予防の観点からお洗濯禁止」
と言われてしまい…ですよねー
どこか下洗いできる設備もあるコインランドリーは無かろうか?とGooglemapで検索するも、ここから一番近いコインランドリー、徒歩で30分…行って帰って来るだけでシンチ検査終わってまう…
半ばやけっぱちになり病院の目の前にあるクリーニング店に駆け込んで事情を説明してみたら、
「吐物・汚物のついた衣類は他のお客様と分けて洗わなければならないため、料金を通常の3倍いただいております」
と言われ…
なんだろう、この、ままならない感。
お風呂に入れないとかぐっすり眠れないとか毎日コンビニご飯とかは我慢できるのに、汚れた洗濯物をすぐに洗うことができないというこの事実だけで、強く強く、家に帰りたい…と思いました。
車で1時間、電車で30分ちょっとの距離が恨めしかったです。
ここがうちの近所の病院だったら、ちょっと帰ってお洗濯できたのに。
力なく植え込みに座っていると、傾きかけた日がほっぺたを熱く照らしていて、そこに一筋の涙が零れ落ち…
いかん。
私これ、たぶん疲れてる!
既に水がいっぱい入ったコップに一滴水を入れたらあふれちゃったみたいなやつだきっと。
30間近の女が、別段お気に入りってわけでもない普段着をすぐに洗濯できないくらいで泣くんじゃないよ!しっかりしろ!
携帯で母に電話して、服を汚してしまったけど洗濯できないこと、私もダイも着替えがあと1着しかないことを説明して、夕方に服を持ってきてもらう約束を取り付けました。
深呼吸して気持ちを切り替えて病室に戻ると、まだダイは帰ってきていなかったので、暖かいお茶をいれて少しゆっくり過ごしました。
しばらくすると眠ったままのダイと看護師さんが戻ってきて、明日背中から髄液を採って代謝障害の検査をするので、今晩から絶飲食の指示を受けました。
絶飲食…
ぐずったら抱っこであやすにしても、ぱいぱいの匂い嗅いでぐずりヒートアップしないかしら…
と思いを巡らせていたら、ピコーンと閃いた!
今晩ばあちゃん(私母)と代わってもらおう!
早速病棟を出て母に電話で打診してみたら、
「いいよ!ってか、いいの?ちょっとワクワクしてきたんだけど!久々のダイくん!」
と快諾どころかノリノリ。
助かるー!
そんなわけで、今晩は母とバトンタッチ。
1週間ぶりにおうちのベッドで眠ることができます…!
キョウとお風呂入って一緒に寝るのも久しぶり。
久しぶりすぎて、たいていのワガママやかんしゃくを菩薩のような心で許すことができました。
きっと、たまにしか会えない孫を甘やかすジジババってこんな気分なのね…
