「知りすぎていた男」
1956年
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームス・スチュアート
ドリス・デイ
話しのおもしろさ:◎
センス:○
配役:◎
問題提起度:△
テンポの良いヒッチコックらしいサスペンス。旅行中の家族が暗殺事件に巻き込まれる話。
夫婦愛と子供への愛情が事件を解決することになる。
ドリス・デイは歌声を披露。終盤に熱唱するケ・セラ・セラは我が子を救うほか今の時代の音楽が耳についてまわる私たちにとっては新鮮に聴こえる名曲。
そしてジェームス・スチュアート演技。この映画の主役は彼にしか務まらない。ヒッチコック映画に彼と同じ本数出演しているケーリー・グラントでは妻と子供への愛情を上手く表現できなかったと思う。また劇中にレストランで脚を組み替える演技は長身のジェームス・スチュアートならではのもの。ヒッチコックの配役のセンスを痛感しました。
ヒッチコックは数多くの映画を撮っていますが、彼の観た方がよい10本の映画の中に入ります。
彼がハリウッドへ進出するまえに製作した「暗殺者の家」のリメイク。
それでは。
1956年
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームス・スチュアート
ドリス・デイ
話しのおもしろさ:◎
センス:○
配役:◎
問題提起度:△
テンポの良いヒッチコックらしいサスペンス。旅行中の家族が暗殺事件に巻き込まれる話。
夫婦愛と子供への愛情が事件を解決することになる。
ドリス・デイは歌声を披露。終盤に熱唱するケ・セラ・セラは我が子を救うほか今の時代の音楽が耳についてまわる私たちにとっては新鮮に聴こえる名曲。
そしてジェームス・スチュアート演技。この映画の主役は彼にしか務まらない。ヒッチコック映画に彼と同じ本数出演しているケーリー・グラントでは妻と子供への愛情を上手く表現できなかったと思う。また劇中にレストランで脚を組み替える演技は長身のジェームス・スチュアートならではのもの。ヒッチコックの配役のセンスを痛感しました。
ヒッチコックは数多くの映画を撮っていますが、彼の観た方がよい10本の映画の中に入ります。
彼がハリウッドへ進出するまえに製作した「暗殺者の家」のリメイク。
それでは。