昨年(2020年)の2月から、何回目になるのか忘れましたがマイルスのアルバムを聞いて来ました。
それも年代の古い録音から順に、1949年に録音されたタッド・ダメロンと組んだパリコンサートから聞き始め、「ブルーノート~プレステージ~CBS」時代の各アルバムを経て、私にとってはその集大成と言える「ビッチェズ・ブリュー」を一昨日聞き終えました。
全て学生時代からコツコツと集めてきたLPレコードです。
私にとっては「ビッチェズ・ブリュー」迄はどのアルバムも傑作アルバムと言え、再び聞く日が来ると思います。
しかしながら、これ以降のアルバムについては、「玉石混交」とも言えるアルバムが多く、このまま聞き続けようか迷っています。
当時のロック、ポピュラー音楽に媚びた演奏で、マイルスのトランペットも精細を欠き、また自分の出番を少なくしてほとんどバックに任せた演奏が多く、全てが傑作とは言い難いからです。
続きはまた。