続きです。

そんなこんなで式場の見学、説明を受けました

見学中、しきりにプランナーさんは

『どうですか？イメージに合いますか？』

と、一つ一つ確認していきます。

というのも、初めに

『見学中、いつでもここは違うなと思ったら遠慮せず言ってください。そうしたらそこで、見学を辞めて貰った方が時間の無駄になりませんから。』

とのこと。

会場自体は本当に良いところで、特にご年配の方には喜んで頂けるような造りになっていました。

そして、披露宴会場も見学させて頂きました。

私たちが見学した披露宴会場は1時間後に、実際に披露宴が開催される会場でした。

各テーブルは綺麗なお花が飾ってあって、素敵な披露宴会場でした。

披露宴会場はお花屋さんとイメージを相談して、自分のイメージ通りの会場が作れるとのことでした。

(実際の式場の写真ではありません。)

そこでプランナーさんが一言

『どうぞ、座ってみてください。』

えっ！

どこに？

プランナーさんが指した場所は、

新郎新婦が座る高砂

今日、この日、結婚式を挙げた2人のためにセッティングされた披露宴会場の、主役のために用意された特別な席に座ってと言うのです。

これに、すごく抵抗を感じた私。

もし、ここで式を挙げ、披露宴を行なった時に

自分の席に、自分以外の誰かが先に座っているかもしれない。

そう考えたら、なんともいえない気持ちになりました。

でも、私にとってここが初めてのブライダルフェア。

実際の披露宴をイメージしてもらう為には、よくあることなのかなと思いました。

そんなこんなで見学を終え、日取りの確認と見積もり書を作ってもらうことに。

この見積もり書を作って貰っている間、披露宴の食事の試食品が出てきました。

試食品は、すごく新鮮なお魚が出てきたり、これはちょっと微妙かなっていうのもあったりでしたが、全体的にはまあまあ満足させるものでした。

この時点で、ブライダルフェアに参加してから3時間経過していました。

ブライダルフェア、正直言うとこの時点で大分疲れました。

世の中には試食目当てで、ブライダルフェアデートというものがあるそうですが、私には無理。

そんなこんなで見積もり書と、空いている日取を出して貰いました。

見積もりは、正直安いと思いました。

ブライダルフェア参加時に契約を結ぶと、値引きや特典がたくさんついてきます。

それらのおかげもあったかとっても安く感じました。

日にちに関しては、1年後のことでしたがもう既に殆ど埋まっており空いている日は少ないとのことでした。

ここでプランナーさんのターンが始まります。

『今、ここで決めないと日にちなくなっちゃいますよ！うちは仮予約ないので！』

『うちなら、満足できるもこがご用意できます！』

『さあ、さあ、さあ』

とこんな具合に。

正直、施設面に関して式場は本当に良いところだと思いましたがプランナーさんの対応が微妙だと思ったのもあり

『他の式場も見学してから決めたい。ここがどんなに良いところでも他も見学してからではないと納得ができない。日にちも特に拘りはないから他の日にちになったとしても良い。金額も高くなっても問題はない。』

そんな旨を説明しましたが、プランナーさんは負けません！

『やっぱりディズニーですか？ディズニーは予約いっぱいで予約できないって聞きますよ！』

また明日に続きます。

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ブライダルフェア〜地元編〜②