呼吸が苦しくて近くの病院へ行くと、薬を飲んで様子を見たうえで
「入院するかどうか決めましょう」
と言われてビックリ
なんなら、そのまま救急搬送しましょうか、とまで言われました
とりあえず薬局で薬を受け取って帰宅
途中、何度も足を止めて休憩しなければ歩けませんでした
普通に歩けば5分ほどの距離なのに
それでも薬を飲むと少し楽になったので、パート先に電話
まともに声も出ない状態でした
翌日には、だいぶ回復し、ドクターも安心した様子
「いや~昨日は死にそうでしたもんね」
医者が、そんな言い方するか? と可笑しくなりました
呼吸器系や喉が弱いのに、やめられないタバコ
さすがに吸えません
それでも回復するにつれて、ちょっとふかすだけ
一本だけ、と徐々に吸い始め、今では元の木阿弥
レントゲン写真で、肺は綺麗なことも分かったし・・・と変な安心感を得てしまった
こんなもの始めなければよかったと後悔はしています
わたし世代には、同じように喫煙をやめられない人が少なくありません
今は、タバコを吸うなんて、かっこ悪い、という風潮に変わっています
タバコなんかに浪費するのは馬鹿らしいと思えるほど、値段も上がっています
良いことだとです
安くて、手軽で、かっこいい
それが80年代までのタバコでした
母方の祖父も喫煙者で、肺がんで亡くなりました
でも、亡くなったのは88歳です
そんな祖父に勇気づけられています
タバコをやめられなくても、細く長く100歳まで生きることを目標にしています
吸い始めたことを後悔しているけれど、やめることもできない
禁煙のストレスのほうが健康に悪いと感じるほどの中毒です
そのため他の部分で健康に留意し、他の部分で節約するしかありません
健康のために気を付けているのが「食事」「睡眠」「入浴」
全て自炊し、たっぷり寝て、ゆっくり入浴
節約しているのは「衣類」「住居」「娯楽」の部分
必要な衣類しか買わないし、古くて安いアパートに住み、本は図書館で借りています
今はネットで映画でも音楽でも楽しめる良い時代です
外食しないと節約できるし、健康的な食生活を送れます
良い食材を買ったとしても、外食よりはずっと安く済みます
いろんな家電も、壊れたのを機に、もう使わない生活です
掃除機が壊れたので、箒とチリトリで掃除しています
雑巾がけもすれば、適度な運動になります
洗濯機が壊れたので、手洗いしています
入浴した時に、お湯で洗えば、きれいになります
厚手の衣類やシーツなんかも浴槽の中で洗っています
電子レンジが壊れたら、せいろで蒸そうと思っています
必要なのは、冷蔵庫、パソコン、スマホ、ドライヤー、エアコンくらい
そのため電気代も安く済んでいます
一日5時間のパートを月に20日しているだけなので、時間はあります
家事もパートも、運動です
そう思ってやれば、掃除も洗濯も炊事も立ち仕事も、苦じゃありません
それもこれも、タバコを吸いながら長生きしたいから
動機として良くはありませんが、正直な本音です
まぁ60歳まで生きてきたんだから、いつ死んでも早死にではありません
50歳で他界した義理の父と比べれば、10年以上も長生きしています
それでも、もっと生きたい、100歳まで生きてみたい
喘息の発作に襲われたときは、もうヤバイかもと思いました
寿命は、いつ尽きるか分かりません
いよいよ最期という瞬間のことを、いつも想像します
きっと、何歳であっても、残念な気持ちになるのだろうと思います
100歳まで生きたとしても、残念な気持ちで、この世を去るでしょう
それは、良い人生だったからこそ
充実しているほど、幸せであるほど、去りがたいのが、この世です
残念だ、と涙を流しながら逝く
そんな最期の瞬間が、若いころほどは恐ろしくなくなっています
とはいえ、じゃぁ「今」となったら、ゲーっと動転しそうですが・・・
喘息が治った今は、呼吸できる幸せを、しみじみ噛みしめています