じーんとする感想を頂きました! | タイ教育支援NGO「マレットファン(夢のたね)」のブログ 

タイ教育支援NGO「マレットファン(夢のたね)」のブログ 

「マレット・ファン」は、タイ語で「夢のたね」という意味。「こども」にかかわる「おとな」の能力およびモチベーションの向上をめざし、研修や交流プロジェクトを実施しています。タイ、日本、そしてアジアに夢のたねをまく活動をブログでも広げていきたいです!

9月14日実施の遊びと絵本のワークショップの参加してくださったプリンさんが、
ご自分のフェイスブック上に、当日の感想を投稿してくださいました。






「マレットファンのワークショップから、

 また、新しい感動が生まれた。


 とりわけ、紹介してもらった『みんなおんなじ でも みんなちがう』という日本の絵本と、
 

 講師陣からのワークショップ全体を通してのメッセージが印象的だった。



『みんなおなじ でも みんなちがう』

 福音館かがくのとも傑作集の絵本です。



そのメッセージとは、


『子ども一人ひとりがちがって当たり前、
 その一人ひとりの気持ち、考え、興味ももちろん違って当たり前。


 大切なことは、その違う一人ひとりを観察し、

 その時の興味に応じた活動を工夫すること。


 それが、一人ひとりの育ちを促進すること』


このメッセージを繰り返し噛みしめていて、ハッと思いついた。


それは、『みんなちがう、でも、みんなおなじ』ってこともあるってこと。


子どもたちは、『みんなちがう、でも、みんなおなじ』く、
自分の個性に気づいてくれるおとなを待っているんだよね!

って気付かされたんだ」



この感想とともに、下記の写真を撮影して投稿してくださいました。




プリンさんは、今年2月にワークショップに初めて参加してくださった方です。


『子どもにかかわるおとなの応援団』であるマレットファンという存在に、
大いに感銘を受けた、

自分も父親として勇気をもらった、


と、大ファンになってくださった方でした。


それ以降、自宅でご自分のお子さん、近所の子どもたちと、
手づくりおもちゃの活動をするようになるなど、
多くのうれしい変化もあったとのことです。


今回のワークショップでもまた、心から楽しんでくださっていました。


さらに数日後、アンケートには書けなかったからと、
すてきな感想をマレットファンに、ご自分のお友達に、

シェアしてくださったのでした。



私たちのメッセージを、これだけ正確に、

かつ真摯に受けとめてくださっている方がいること、
そして、そのことが、その方の子どもたちへのかかわりを豊かなものにすると

感じていただけていることを知り、
じーんと心の奥から励まされた気がしました。


私たちの活動によって、元気になる方、勇気づけられる方の存在が、
私たちにとっての原動力なのだと、身に染みて感じた出来事でした。


この拙いブログを読んでくださっている、
日本で(あるいは他の国で)応援してくださる皆さんも私たちの原動力です。


マレットファンより改めて日頃の感謝を申し上げます。

いつも応援をいただき、ありがとうございます!!


マレットファン
松尾久美