カラマーゾフの兄弟、って。
こないだ読み終えました☆

4巻もあって長~いわー!なんて読む前は思ったけど、思い返すと4巻もあったとは思えないような、凝縮されてたような、そんな本でした。


登場人物がね、みんなナマナマしいというか...それぞれ特徴をもった人がたくさん出て来るのですが。。
どの人もちょっと極端に性格がむきだしになっているんです。
それで、、えーと、全員、自分の鏡になってるみたい、というか。。
大なり小なり、私の中にある、たとえば「欲張りなとこ」とか「嫉妬深いとこ」とか「誰かに何かしてあげたいと気持ち」とか「怒りっぽいとこ」とか。それらはたまにしか出て来なかったり、あるのかないのかわかんなかったり、ないふりしたりするけど。 登場人物それぞれが、自分の一面を表してるようなのが面白かったです。


作者:ドストエフスキーの生きてた時代背景とか、ロシアのことをよく知ってたら、話の内容もよくわかるんでしょうけど。。





カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)/ドストエフスキー

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