800円で一幕みられる『一幕見』というワクは当日限定。私は開演一時間くらい前に並んでました。
外人さんが半分くらいいらっしゃるので、受付の和服のオジサンも英語ペラペラ！
イヤホンガイドも英語のがあるんですね～。
私はもちろん日本語の…イヤホンガイドを借りておきました。
このイヤホンガイド君はいろいろ教えてくれましてお世話になりました☆
それはともかく、歌舞伎ってばすんごくセクシーでした！
何故でしょう？
おっぱいも太ももも見えないしくねくねセクシーダンスもしないのに…とってもセクシーなんです。
その立ち振る舞いだけで美しくって。
それは派手な着物を着ていなくても、魅力が溢れでてるのです。
特に私が気に入ったのは、廓文章という話の『伊左衛門』さん。
この人ツンデレだと思う(・ω・)/
伊左衛門さんは、夕霧さんっていう女性に、何年ぶりかに会いに来るんです。好き同士だったので夕霧さんもそれを待ってた。
でも夕霧さんは遊女だから他の誰かのお相手中。
伊左衛門さんは部屋で一人待ってる間じゅうソワソワ、ワクワク、ドキドキ…
そしてやっと!!夕霧さんがやってきた！！と思ったら伊左衛門さん、何故だかスネちゃって寝たふりしたりそっぽ向いたり、夕霧さんがかまってもツンツン。『他の男とよろしくやってるんだもんね僕はもう知んないもんねプンプン！』って叩く真似事をしてみたり…
か、かわいい(´∀｀*)
超ソワソワして待ってたくせに何やってるんだｗ
このツンデレめ!(´∀｀*)
もちろんラストは両思いで通じあってめでたく夫婦になります。
最後はデレ…(´∀｀*)
それが終始、美しーい舞と簡潔な台詞で表現されてるんです。
会場のご婦人方は皆ため息です(マジにです)。
また行くぞ！
というか明日休みになったので行くことにしました、歌舞伎(同じやつ)。
今度は予習を！！