米国のバイデン次期大統領が20日に就任する。 米国務省のオルタグス報道官は12日、8日間の引き継ぎ作業が順調に進んでいることを考慮して、今週の訪問計画はすべてキャンセルされると発表した。また、ケリー・クラフト国連大使が13日に予定していた台湾訪問もキャンセルされた。 

 

オタガス氏は過去数週間、国務省とバイデンチームの引き継ぎ作業は順調だったと述べた。 連邦上院がバイデン政権の役員任命手続きを通過する前に、ポンペオ氏の欧州訪問を含む今週の海外訪問のすべての計画を取り消すための機関計画を策定する必要がある。  

 

米国務省は11日、ポンペオ氏が13日から14日までベルギー・ブリュッセルを訪問し、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長やベルギーのソフィー・ウィルムズ副首相兼外相らと面会すると発表した。