本日飼育中のオトファンクスリトバテスジンバブエロックが卵をくわえました。
こちらはワイルドF1の個体です。
ワイルド?ときいてアフリカンに詳しいかたはおかしい?と思われるかもしれません。
そうマラウイ湖のシクリッド ロックは国立保護区に指定されて輸出販売目的での採取は出来ません。つまりワイルドは入って来ないはずです。しかしながら現地の在住人は生活があります。つまり食用での魚の採取は可能で、食用として採取された魚の一部が密かに販売される事があるようです。しかしながら、ワイルドの証明があるわけでは無く確かな情報ではございません。
ついでにオトファンクスリトバテスの種を幾つかご紹介いたします。
まずは産卵を紹介したジンバブエロックです。↓
リトバテスの特徴の黄色が頭から背中にかけて入り、身体は濃いブルーです。





次は昔レッドトップアリストクロミスの流通名で良く輸入されていたサルファヘッド↓
シクリッド ロックは背中まで黄色が入りますが、サルファヘッドは背びれに留まりまた身体はジンバブエより明るいブルーをしています。
オレンジブラックドーサル↓
サルファヘッドの身体がかなり黒くなった感じです。♀もオレンジがかった色をしています。
最近このオレンジブラックドーサルの幼魚を手にしたので、育てて繁殖させたいと思います。
うまく繁殖出来ればまたご紹介いたします!