2014年5月11日(日)
愚痴ります。
こういうブラックな内容はあまりここでは書きたくなかったけど、
ちょっと吐き出します。長いです。
昨日、この国に戻って来て初めて、活動のことで泣きました。
今まで溜まっていたのも合わせて沢山。
詳細は言えませんが、
私は正しいことを言って貫き通しただけ。
彼らの欲求だけを満たすことはできないし、
もし、彼らの要求を満たせば、私の一番嫌とする援助のやり方になってしまうし、
権力がある人だけしか得をしない。
そもそも双方間の取決め違反。
村のグループのメンバーだけかと思いきや、毎日一緒に仕事してる先生までも同じ考えで、
四面楚歌でした。
なんだか・・もう、色々と悔し哀しかったですね。
昔、長期でこっちの病院にいたとき、
当時の仕事のパートナーにどれだけ助けてもらえていたか、理解してもらえていたか、
すごく分かりました。
こっちでは珍しい、本当に出来た人でした。
こういうトラブルを招く引き金、こんな彼らを作ってしまったのは、
これまでこの国に、援助をしてきた国、団体にも責任があると思います。
本当に必要な援助を必要なところへしていないこと。
先進国の都合の良いように出来ている部分。
勝手な価値観の押し付け。
援助慣れと言いますか、
私たちは何かして当然と思われているようです。
言われた通りに何かしたり、物をあげたりするのは簡単。
でもそれじゃ本当の自立には繋がらないし、
余計彼らを甘えさせて堕落させるだけ。
こういった大人に囲まれ、育てられている子どもたちも
いずれそうなってしまうのだろうか。
教育、環境が子どもの育成にどれだけ影響しているか。
もちろん皆が皆そうではない。
中には本当に真摯に現状を受け止め改善したいと思っている現地人もいる。
けど、そういった人はこんな人に埋もれ潰されてしまうことも現実。
そもそもこの国には援助なんて必要ないんじゃないかと考えたりもします。
先進国の勝手な判断で貧困だ、大変、可哀想だと決めつけ、昔々からの自然と共に歩む生活を乱し、彼らの本来の生活を無理やり方向転換させている気もします。
噂話がすぐ広まる村なので(ましては唯一の外国人である私に関すること)、
昨日の出来事は今日には全員が知っている。
あー・・気まずい。
明日からちょっと憂鬱だな・・
と思っていたら、
ぶつかったうちの先生の一人が、
”携帯充電して。”
と、何事もなかったかのように、人づてに渡してきた。
(うちには他の家よりも少ーし大きいソーラー電気があるので)
そう、こっちの人の性格上すぐケロってするって分かってはいたけど、
さすがにちょっとイラっ。
昨日の今日だし!
自分でお願いしに来ないのか!
今までは互いに協力が必要だと思っていたから、
携帯の充電くらいはいいかなと思ってしてきたけど・・
これじゃただ利用されているだけだ。して当然?
それくらいって思うかもしれませんが、
こちらの国ではそれくらいで済まないんですよね。
関係を良く保とうとニコニコしてきたけど、
ちょっとゆるくいきすぎたみたいですね。
もう少し、締めていこうと思います。
心、強くもとう!
あ、もう大丈夫ですので、ご心配なさらずに。
支えてくれる人たちもいますし、
これくらいでへこたれていたらやってられませんからね。