(うじかわの心の中)
マージーか!!スゲーじゃん!!
大阪来て初めて友達連れて来るんじゃん!
約束とかしてるしぃ!!
しかも、事後報告じゃなくて、事前報告とか初めてじゃん!!
う:「あ、そーなんだ。もちろんいいよ!良かったね!嬉しい?」
※何故か冷静を装っておるうじかわw
Tai:「うん!すごく嬉しいんだ!ママありがとう!」
なんて嬉しそうなんだ

なんて嬉しそうなんだ

自分で約束して、事前に報告して、友達に伝えて、時間を決めて、弟も一緒に連れて帰ってきたよ。
そして私は、帰ってくるまでに、お部屋をピカピカにして、お菓子なんか用意して、準備万端で帰りを待っていた(笑)
仕事してますよ~的にパソコンいじってて(実際なんもしてないw)
何も気にしてませんよ~的に無表情で(笑)
そのうち友達2人が来た。
Taiは「ようこそ!どうぞあがって!ママ、お友達来たよ!」
なんて標準語が完璧なんだ
(そこ??)
(そこ??) やたらイケメンなボーイズ2人がやってきた。
そして、やたらお行儀がいいのだ。
おばさん、ドキドキするじゃんよ(笑)
そしたら、隣の部屋からやりとりが聞こえてくる。
私はとっさにイヤホンを耳に付けた。無意識に。
その時Σ(°■°)と思った。
「まだ心配してる…わたし…」
他人とのやりとりに日本語を使うと楽しいと知ったTaiは、たぶん4年生くらいから精力的に日本語を習得し始めた(と思う)同い年の子の大人びた言葉遣いではなく、Taiが得た日本語なのだ。
私は、そのやりとりがスムーズにいかない事を、まだ心配していたのだ。
ショックやった…
まだ、こんなちっぽけな事を心配してんのか私は!
Taiは、あんなに嬉しそうにしてるじゃないか。
そして、イヤホンを外した。
聞こえてくるやりとり。
パソコンに向かってるのに、耳だけがあっちに向いている。
怖かったのだろう。
あんなに「そのままでいい!」といいながら、
やっぱり実際のやりとりを聞くのが怖かったのだ。
まだ私は自分を守ってた。
(何が怖い?彼の言葉が相手に響くのかって?
「え?言ってる事が分からない」と言われるのが怖い?でもTaiはどう?悲しそう?よく見て!ほらよく見て!Taiは楽しそうだよ。だからそれでいいんだ。だから心配しなくていいよ。)
気にしてるのは私だけだった。
そして、「ママ大丈夫だよ!ぼくは大丈夫!」というTaiの思いがわたしに降りかかってきた。
そして、その小さな心配にバイバイした。
そのうち、初めてうちにきた彼らは、ゆっくりと解れていった。6年生ともなると解れるのにも時間かかるんだね。
何故か3人は敬語でのやりとりだった。
それも可愛かったが、何よりとても楽しそうだった。
それが一番嬉しかった。
そしてパソコンに向かった。
Taiは、すっかりいつもの自分のペースに戻った。
彼もまた森である。
そして今朝。
久しぶりの晴れ。
ここ数ヶ月、あんなに「目立たない色にして」と息巻いて言ってた彼が、「この青い服、目立つかな~。今日は音楽会なんだ♪」と嬉しそうに大好きな青い服を纏ってる。
1個心配を手放すと、1個彼が彼に戻ってく。
そして私は、Taiの森で自分に戻ってく。