伝説のアメリカのセールスマン、フランク・ベドガー氏の13徳目(その2) | 生命(いのち)を輝かせる言葉の森

伝説のアメリカのセールスマン、フランク・ベドガー氏の13徳目(その2)

前回の続きになりますが、セールスの極意としての13徳目をフランク・ベドガーは次のように記しています。
販売の達人が、どのような観点からセールスを行っていたか、まずはじっくりと味わって下さい。

(引用ここから)

1) 情熱
2) 秩序(自分自身の行動を組織的にする)
3) 他人の利益を考える
4) 質問
5) 中心問題(真の問題を捉える)
6) 沈黙(相手の話をよく聞くこと)
7) 誠実(信用を得るに値すること)
8) 自分の事業に関する知識
9) 正しい知識と感謝
10) 微笑(幸福感)
11) 人の名前と顔を記憶すること
12) サービスと将来の見込みに対する予想
13) 販売を取り決める(購買行動を起こさせる)

(引用ここまで) 引用元「仕事力」(致知出版)記事より

いかがでしょうか?

非常に深い内容です。
でも、一つひとつは、シンプルで理解できないという項目はないと思います。

つまり、大切なことは、実はシンプルなのだということです。

一番最初の「情熱」、これこそが原点です。
個人的には、どのような「情熱」が最初にあってもよいと思います。
なぜなら、その後の項目の実践により、「情熱」は、人の役に立つことに変化していくはずだからです。

人生を変えるものは、「行動」であり、「行動」の結果、出会う「多くの人々」です。
正しい情熱であれば、「人々」からの応援がもらえますので、セールス自体も成功するでしょう。
成功しない情熱は、何かが間違っているということです。
そして、その何かが自分自身の責任だと思える人だけが、行動を変え、結果を出す。
結果がでるから、「正しい情熱」を維持できる。
そういう循環が生まれるのです。

これ以外のポイントで、少々補足したいことは、次回でお話いたします。

ではまた。