仕事で成功した人のほとんどは朝型人間 高井伸夫氏(弁護士)のお話 | 生命(いのち)を輝かせる言葉の森

 仕事で成功した人のほとんどは朝型人間 高井伸夫氏(弁護士)のお話

今日紹介するお話は、有名な弁護士で本も何冊も出されている高井伸夫氏の早起きの勧めです。
私自身の経験でも、朝早い人は、仕事の効率、段取りがよく、実際に評価も高いと感じています。
経営者の方は、まさしく、人より一歩先んずる姿勢が必要ですので、よりその価値は高いと思います。
ご一読ください。

(以下引用)

 今は朝型の仕事パターンがすっかり身についていますが、実は私も30歳ぐらいまでは立派な夜型人間でした。
あるとき、業界でもトップクラスの業績を上げている人に仕事でお会いする機会がありました。
朝7時20分ごろにおうかがいしたのに、彼からはひと仕事もふた仕事も終えたようなゆとりが感じられました。

聞くと、毎日だいたい6時半には出社しているとのこと。

当時、少しは早く出社し始めていたのですが、あのときのことがあってからは、すっかり朝型人間に変身することができました。
 仕事ができる人の多くは朝型人間です。
きっとあなたの身の回りにも、朝早く起きて仕事をして成績を上げている人がいます。
もし、いなければ、仕事で大成をなした人たちの自伝を読むと、いかに朝の時間を大切にしているかがわかると思います。
最初はそういう人たちをお手本にするといいでしょう。

 朝型にしようと決心したら、とりあえず3日間の早起きを目標にしてみます。
3日間早起きできれば、1勝と考える。
このやり方で3連勝を目指します。
そうすれば体が確実に早起きを覚えます。
早起きしてやることは、自分の好きなことでいいと思います。
そして、3連勝のあとはレベルアップして何か実のあることを3日間続けることに集中します。
読書でも仕事の準備でも散歩でもいい。徐々に体を慣らしていけば、1~3カ月であなたは確実に朝に強い人間になっているはずです。
 スピードと変化を求められる私たちにとって、限られた時間を有効に使い、仕事にメリハリをつけるためにも朝を制することは、きわめて有意義なことだと思います。

(引用ここまで)
この方法は簡単で、かつ具体的です。
成功はやり方を具体的に習慣化するという成功哲学を知っていても実行できないとぼやく人は多いものです。
3日間で勝ちぐせをつけるというこの方法はいろいろなことの応用できそうです。

ではまた