休憩 -2ページ目

休憩

天国に旅立ちました。


2018年にお迎えしたレアルですが、

2019年11月21日に天国へ旅立ちました。

まだ1歳という若い生命を助けられなかったです。

それまでは元気に過ごしていたのに、今思えばひとりでいたがるようになったりじっとする場面をよく見掛けるようになっていたなと思います。原因は突発性の心臓系だと思われますが、医療センターではまず気管支炎を治そうという話し合いのもと自宅管理になり、その日の深夜、容態が急変し体温は33度過呼吸状態が朝方まで続き危篤状態でした。緊急夜間医療センターもしまってしまう時間、タクシーがこないことが重なり、自宅にきてくださるお医者様をみつけ診てもらってはいたものの、覚悟する必要があるかもしれないといわれていました…

思い返すと辛いですが、きっと最期をわかっていたにも関わらず私は諦めきれなくてタクシーまで抱っこして嫌がるレアルはパニック状態になりそのまま発作がおき、私の胸でむごい最期を送らせてしまいました。寒い寒い雨の日でした。それが本当に申し訳なくて立ち直れないです。もっとはやく的確な判断ができれば、もっとはやく気づいてあげれば絶対に結果はかわっていた可能性があった。絶対にあったんです。でも…今そう後悔しても……もうなにをいってもかわらない。

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レアルが家族になってから、不妊といわれていた私に赤ちゃんを授かることができました。マタニティライフももちろんレアルがいたから寂しくなかった。レアルとの時間ができてレアルとのお昼寝食事映画鑑賞が本当に本当に癒しで、楽しかった。幸せだった。

予定日は12月、レアルはお兄ちゃんになるんだよといっていた矢先の突然の出来事でした。家族に迎えて1年も経っていなくて…引越したばかりのこの自宅もレアルの思い出がいっぱいで正直出産準備の心構えができません。レアルに長女と会わせたかった。長女がレアルって呼んで鳴いて返事する姿がみたかった。

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でも、今日供養へ行った際に僧侶さんに「運命とは本当にわからなくて、でもこの世に生きているものはみんな死への切符を持っています。旅立ったペットさんに感謝を忘れないで伝えてあげることをしてください」といわれました。供養に行くまでは  立ち直る頑張る  と強がるものの、夜になるとレアルが日向ぼっこしていたゲージ、キャットタワーの前で泣き崩れて大声を出して…前向きに立ち直ろうとする家族に申し訳なくて…でも寂しく会いたくて愛おしくてつらくて……戻ってこないレアルにすがっていました。だけど、僧侶さんのお言葉で心の整理のエンジンがやっとかかりはじめたので投稿しました。リビングに行くとレアルを目で探したり、毎朝起こしに来てくれるレアルがいなくて虚しい朝を迎えて涙を流して1日がはじまる…そんな暗い気持ちになることばかりでしたが、レアルが私を心配してしまうとお経を読んでもらっている最中にやっと考えることができました。

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むごい最期にしてしまった
1歳という若さで助けられなかった

この事実が薄れることは絶対にないけど、確実に愛してあげられて、レアルも私達を愛してくれた。この事実の方がよっぽどおっきく濃いものだと思えます。本当に寂しがり屋でひとりでいられない私にとってレアルは寄り添ってくれる家族のひとりでした。愛おしい。会いたい。ありがとう。まだまだ矛盾も多いけれど、悲しみで埋もれることはもうないと思います。

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レアルを迎えたのが約1年前で、なぜこの時期じゃいけなかったのか。なぜ予定日が近い今なのか……もしかしたらレアルは家族の何かしらの身代わりになってくれたのかもしれない…タイミング的にそう考えてしまいます。守ってくれてありがとう。まだ出産に向けた心構えはできないけど、どうか長女と私の家族に寄り添って見守ってね。レアル。

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悲しい涙はレアルに申し訳ない。

本当に感謝しかない。

感謝の涙は許してね。

私の最初の長男。愛してる。

幸せをありがとう。

天国から妹を見守ってね。

本当に愛してる。


享年1歳 ~レアル(長男)~